ハロウィンやイベントで１、２回しか着ない衣装に
お金を掛けたくない方へ
ゲゲゲの鬼太郎の名脇役、ねずみ男の衣装を手作りして
みました。
型紙に使ったのは、普段着ている洋服です♪
ねずみ男の衣装を安い３８０円の生地でハンドメイド
鬼太郎のちゃんちゃんこやネコ娘の赤いワンピースと違って、
ねずみ男は、グレーのフードつきのワンピースのようなスタイル。
いつもボロボロなイメージのねずみ男の衣装なら、何とか手作りできそう！
素人ながら、安い布で試行錯誤して作ってみました。
ねずみ男の衣装の材料
●無地の安い灰色の生地
サイズは、１０８cm巾Ｘ２００cm
綿混紡と書いてある３８０円＋税の安い生地を使います。
生地を購入した場所は、ファッション市場サンキです。
子供服、婦人服、紳士服と家族全員の服や小物が揃うお店の
一角が手芸コーナーになっています。
品数は少ないですが、単価が安いので便利ですよ。
●まち針、糸
ねずみ男衣装の作り方
今回は、子供と一緒にハロウィンパレードに参加する
パパ（太めの）の衣装を作ります。
①首もとをくりぬいて、かぶりのワンピース形式にしたいので、
横長に半分に畳みます（わが上）
さらに縦半分に畳みます。（わが右）
まわりを動かないようにまち針でとめます。
②わになっている方を右にして、袖の部分、脇の部分に
印をつけます。
そで口１５cm、脇２０cm、身幅２８cm
（実際はわになっているので倍の身幅になります）
袖の長さは、３４cmなので七部袖の出来上がりになります。
③ずれないようにまち針を打ち、カットします。
④カットした残りの布でフード部分をつくります。
布は２枚重ねのまま、お手持ちのパーカーでサイズを
図ります。
持っているパーカーのフード部分を重ねて、形を写します。
フードが縫い付けてある部分にも印をつけます。
私の場合、後頭部のところがちょっと足りなかったので
足りる範囲でなんとなくあわせて、１cm縫い代を書きました。
⑤出来上がりの雰囲気をみると、立ち上がりのあるフードを型紙に
した為、下からかぶるワンピースにするには、ちょっと苦しそう。
立ち上がり部分を切って、フラットにしました。
これでスッキリ！
⑥フードの後頭部の部分を縫い代１ｃｍで縫います。
縫ったら、アイロンで縫い代を割っておきます。
⑦フードの前部分、縁を１ｃｍ折り曲げて縫います。
フードが出来上がりました。
⑧ワンピースに縫い付ける為、真ん中部分からサイズを測ってみます。
⑨今度は、お手持ちのＴシャツで襟ぐりの広さを測ります。
頭が入らないと困るので。
印をつけたら、左右対称になるように半分に折って、
カットします。
⑩カットしたえりぐりにフードを縫い付けていきます。
ワンピースの裏になる部分と、フードの裏部分１ｃｍを縫います。
ちょっと縫いにくいので、しつけをかけました。
こんな感じです。
⑪フードがない前の襟ぐりも１ｃｍ内側に折り込んで縫います。
裏はこんな感じです。
表は、こんな感じに仕上がります。
⑫太めな主人が着るのと、ねずみ男のダブッとした感じを
出したいので、フードに使った残りの布でワンピースの脇を
足します。
両脇に布を足したいので、半分にカットします。
長さは、スカートの丈にあわせます。
残りの短い布は、袖に足します。
⑬袖に足す布の巾に合わせて、ダーツを入れます。
ダーツの巾は、２ｃｍ前後でお好みで入れてください。
ダーツ部分を縫います。
⑭袖に足す部分とダーツの部分を縫い合わせます。
⑯脇に縫い付けます。
⑰ねずみ男のボロッとした感じにしたかったので、
袖口と裾は切りっぱなしで、縫いませんでした。
出来上がり♪
ねずみ男の衣装作り方のまとめ
市販品が黄色の衣装が多かったので、私のイメージに合わず・・・
「ねずみ男の色は灰色、グレーでしょ！」と思い、安い布で作ってみまし
型紙の代わりに使ったのは、普段着ているパーカーやＴシャツなので、
周りに印をつけるだけで、本人サイズになりました。
また無地の生地は、柄物の生地に比べて安いのでが嬉しい♪
太めのパパサイズでも３８０円の布を余す事無く使う事でなんとか出来ました！
サイズは、着丈約９５ｃｍ、身幅約８２ｃｍ（ウエスト部分）、
七部袖です。
裾や袖をもっと長くしたい場合は、生地を２つ買ってつなげればOKです。
２つ買っても８００円弱で完成します。
見やすいように印をサインペンで書いてしまったら、洗っても
落ちませんでしたので、印をつけるときは、チャコペンなど
洗うと消えるものを使って下さいね。
ねずみ男の衣装だけでは、何か寂しいので我が家は、銭ゲバの
ねずみ男らしくおもちゃの一万円札でレイを作って、ハロウィン
パレードに参加しました。
参考になれば嬉しいです。
●鬼太郎●
●こなきじじい●
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●ビッグマムの海賊帽子はこちらで紹介しています。
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