ワンピースのゾロの必須アイテムと言えば、三刀流ですよね。
100均の材料を使って、ケガしない安全な三刀流と鞘を
作ります♪
ハロウィンやワンピースのイベントでゾロの必殺技
「獅子歌歌(ししソンソン)」や「鬼斬り」を披露出来ますよ!
ワンピースゾロの刀と鞘の作り方(子供用)
ハロウィンでゾロに仮装する我が子に
刀を鞘から入れたり、出したりして剣士っぽく技を決めさせたい♪
と思い、ゾロがよく持っている和道一文字(わどういちもんじ)、
秋水(しゅうすい)、三大鬼徹(さんだいきてつ)の3本を
イメージして作りました。
対象年齢は、2歳~園児さんから小学校低学年くらいです。
材料
●刀 3本
100均にも色んな刀のおもちゃが売っているのですが、
プラスチック製だとチャンバラごっこになった時、
痛いし、ケガをさせる恐れもあるので、ソフトタイプの
日本刀をセリアで購入しました。
色は、シルバーとゴールドの2色あります。
長さは、約42cm
●フェルト
赤、黒、白(我が家はクリーム色を使いました)
ロール状に巻いてある大きなフェルトを100均にあります。
これは、セリアで購入しましたが、ダイソーにも取り扱いがあります。
ダイソーのフェルトの方が、生地が厚い気がします。
●シールフェルト
黄色、ピンク、黒、
裏がシールになっていて、縫わなくてもくっつけられるフェルトです。
ダイソーで購入しました。
●マジックテープ 2.5cm幅
100均で揃います。
●布(鞘を腰に巻くベルト)
幅6cmx60cm
帯で見えなくなるので、ゾロの衣装を作った残り布や
自宅にあるハギレでOK!
●針と糸(刺繍糸と縫い糸)
刺繍糸は、赤、黄色、黒などフェルトに合う色
黒の代わりに茶色を使いました。
ダイソーに色んな色の刺繍糸のセットがあります。
●あればコンパス
秋水の刀用にフェルトを丸く切る時に使いました。
フリーハンドでも大丈夫です。
ワンピースゾロの刀の作り方
まずゾロの刀の鞘を作ります。
ゾロの刀は、白い鞘の和道一文字(わどういちもんじ)、
黒にピンクの模様が入った秋水(しゅうすい)、
赤い鞘の三代鬼徹(さんだいきてつ)の3種類です。
①秋水の鞘を作る。
黒のフェルトを7cmx32cmにカットして土台にする。
②黄色のシールフェルトを5cmx32cmと
3cmX32cmに切って、黒いフェルトの両端に貼る。
③半分に折って、黄色いフェルトの幅が広い方を丸くカットする。
広げるとこんな感じです。
丸く切った方が下です。
④ピンクのシールフェルトを直径4.5cmの円形に8個切って
黒のフェルトに貼ります。
シールフェルトの裏は方眼になっているので、フリーハンドでも
書けます。
⑤黒のシールフェルトを細長く切って、模様を付ける
⑥上から当て布をして、アイロンをかける。
半分に折って、さらにアイロンをかける。
ここがポイント!です。
シールフェルトを貼るだけでは、剥がれてしまうので、上からアイロンを
かけると、しっかりくっついて剥がれにくくなります。
⑦刺繍糸でブランケットステッチします。
ブランケットステッチをすると、端がぴらぴらならず、
しっかりくっつきます。
刀が入るかチェックして出来上がり♪
⑧次に和道一文字を作ります。
先ほど作った鞘をお手本にして、型を取ります。
⑨同じ要領でシールフェルトをカットして貼ります。
私は、刀3本とも黄色のシールフェルトを使ったのですが、
発色が違う黄色を使うとグラデーションが楽しめます♪
和道一文字の黄色いシールフェルトは、小さくカットしてあるもの
1枚で作りました。
下のカーブの部分を2枚取り、残りを帯状に切って貼りました。
※下のカーブの部分は、秋水を作った時の様に黄色のフェルトを□に切って
から、カットした方がやりやすかったです。
次の三代鬼徹でもう一度紹介します。
⑩アイロンをかけて、刺繍糸でブランケットステッチします。
⑪次に三大鬼徹をつくります。
赤いフェルトに黄色のシールフェルトを4本貼ります。
左から3cmx32cm 2cmX32cm 2・5cmX32cm
5cmx32cmです。
バランスを考えて、好きなように貼ります。
⑫半分に折って、下の部分を丸くカットします。
このやり方の方が簡単です
⑬アイロンをかけ、周りをブランケットステッチして仕上げます。
⑭3本の刀の鞘が出来たら、繋げます。
あまり幅が広がり過ぎず、刀が抜きやすいを考えて縫い付けます。
上は、端をブランケットステッチ5mm程度縫い付けると
刀のツバが引っかからず抜けます。
下は広がりすぎるとカッコ悪いので少しかぶせて縫い付けます。
刀は体の右斜めにささっているので、お子さんのどの位置になるかを
実際にあてて測ります。
ブランケットステッチした方向を合わせて、このくらい重ねました。
刀を入れるので、ブランケットステッチした端の部分を数か所縫います。
3本がバラバラにならないようにしたいだけなので、こんな感じで
ちょこっと留めました。
上は刀の切羽があるので、あまり重ねずギリギリのところを縫います。
⑮ベルトを作ります。
布を幅6cmx60cmの長さに切ります。
長さは、お子さんの体系で調節出来ます。
おなか周りプラス10cmが目安です。
縫い代1cmで縫う。
端は、片方だけ縫ってひっくり返す。
ひっくり返す時は、ゴム通しや毛抜き、ピンセットなどで引っ張り出すと
返しやすいです。
⑯ひっくり返したらアイロンで整えて、端ミシンをかける。
⑰ベルトを付ける場所を決めて縫い付けます。
刀は体の右側に斜めに付いているので、体の位置に合わせて場所を決めます。
ベルトを手縫いでまつり縫いします。
⑱マジックテープ7cmの長さに切って縫い付けます。
7cmあるとアジャスターになって、微調節出来ます。
右と左では縫い付ける位置が裏表反対になるので、
注意して縫い付けて下さい。
⑲切羽をはずして、黄色いシールフェルトを貼ります。
カット済みのシールフェルトでギリギリ足ります。
形をペンで写して切り取ります。
刀が入る真ん中の部分は、半分に折って切り抜くとうまく切れます。
刺してみるとこんな感じです。
白いままよりも刀らしく、かっこよくなりました!
チビっ子ゾロの出来上がり♪
ワンピースゾロの刀の作り方まとめ
ハロウィンでワンピースのルフィに仮装する上の子に合わせて、
下の子にゾロの衣装を作りました。
写真撮影や仮装コンテストのアピールポイントにゾロの三刀流は、
必須アイテム!と思い、安く仕上げる為に100均材料で工夫しました。
子供に刀や剣を持たせると、必ず決闘ごっこになるので、チャンバラ
しても周りの子をケガさせない柔らかい刀を選びました。
フェルトの上からしっかりアイロンをかけると剥がれにくくなるので、
おススメです。
お気に入りのポイントは、刀の鞘を和道一文字、秋水、三代鬼徹の
3種類作って、抜き差し出来るところ。
ハロウィンパレードでは、すぐにゾロだと気付いてもらえて、本人も
ご満悦で「鬼斬り!」の必殺技を出しながら「背中の傷は剣士の恥だ!」
って言ってました。
ワンピースの衣装は、ハロウィン以外でもUSJやワンピースタワー、
リアル脱出ゲームなどのイベントでも使えるのでおススメです!
ぜひ作ってみて下さい。
●ゾロのフルセットはこちらで紹介しています。
●ルフィのフルセットはこちらで紹介しています。
●ビッグマムの海賊帽子はこちらで紹介しています。
●鬼太郎のフルセットはこちらで紹介しています。
衣装について
福岡のハロウィンイベントについて
博多ハロウィンについて
小倉ハロウィン
電車やバスで行かれる方は、こちらもどうぞ。