毎年、梅雨の前になると子供とホタル鑑賞に
行くのを楽しみにしています。
ホタル鑑賞は、夜なので、人がいない真っ暗の山の中
では出掛けるのも怖いですよね?
福岡の子連れに嬉しいホタル鑑賞スポットの紹介と
持ち物やマナーを紹介しています。
ホタル鑑賞のスポットは?
ホタルを鑑賞出来る時期は、1ヶ月位しかないので、
毎年忘れない様にスケジュールとカレンダーに書き込んで
楽しみにしています。
私達が行っているスポットは、子連れで見に来てる方も多く、
安心して行けますよ。
●場所:福岡市糟屋郡久山町大字猪野604
久原本家の近くです。
●時間:19:30~21:00
■ホタルを見る子連れに便利な理由
①無料で停められる広い駐車場がある
②明るくて綺麗な公衆トイレがある
多目的トイレもあって、おむつ交換台も完備されています。
③道が歩きやすい
川の横に草むら、そして高い土手あって、舗装してない道と
舗装してある道が川を挟んで両サイドにあります。
舗装してない道は、歩くには、道幅が十分にありますが、川沿いに
柵などはありません。
街灯がないので、ホタルを探そうと道のすれすれを歩くと、
草むらに落ちる危険があります。
反対側の舗装されている道には、街灯があります。
こちらにも柵はありませんが、道幅も広く歩きやすいです。
小さい子供連れには、こっちの道の方が安全です。
どちらの道も途中までしか行けません。
■車で行くなら・・・
天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)
でナビに入れると出ます。
都市高速4号線 福岡ICから車で10分
コストコや久原本家の近くです。
●目印
民家の中で、街灯も少なく、道も狭いです。
・右側に消防署
・その先に大きな石ので出来た鳥居が見えてきます。
・鳥居の先に朱色に塗られた五十鈴橋があります。
・橋を渡ると右側に駐車場があります。
週末の20時30分位に行くと、ホタル見物で車が渋滞していました。
警察が「蛍鑑賞が終わられた方は、すみやかにご移動お願いします」と
アナウンスしてました。
蛍を鑑賞出来る場所は、広くないので、駐車場が満車でも5分ほど
待てば、駐車出来ました。
駐車場の無料で利用出来るのが嬉しいです。
■西鉄バスで行くなら・・・
猪野バス停下車 徒歩5分
天神三丁目から47分
[27B] 都市高速 香椎参道野 久山行き
バスの本数が少ないので、帰りのバスの時刻もチェックしましょう!
ホタル鑑賞の持ち物は?
・虫除け
ホタル見学出来る場所は、草むらで虫も多いです。
虫除けリングやスプレーをしていくといいですよ。
薄手の長袖、長ズボン、靴だと完璧です。
裸足にサンダルだと蚊にさされるかも。
・懐中電灯
舗装されていない道路側は、暗いので、足元を照らす為に
懐中電灯があると便利です。
ホタルに懐中電灯を当てると、草むらにかくれてしまうので、
注意が必要です。
・黒い服
テレビで「黒い服がいい」と紹介されていたので、
うちは毎年、黒っぽい服を着せて行きます。
ホタルも安心するのか、やさしく捕まえて、
手の中や服、腕に留まらせても逃げないので、
子供はとても喜びます。
光るブローチみたいで、とっても綺麗。
近くで見ると、怖いけど・・・。
・飲み物
蛍がよく飛ぶ日は、生暖かい日。
人にとっては、過ごしにくい日です。
お茶など、水分補給できるものを持って行きましょう。
民家の中なので、近くにお店はありません。
ホタル鑑賞のマナーは?
・光を当てるとビックリして草むらに隠れてしまいます。
車のヘッドライトは消しましょう。
懐中電灯は、必要最低限の足元のみを照らしましょう。
フラッシュで写真を撮るのはやめましょう。
・草むらに入らない。
飛んでいる蛍のほとんどはオスです。
メスは、草むらで休んでいるので、うっかり踏まない様に
草むらには入らないようにしましょう。
暗くて足元が見えないので、注意が必要です。
・捕まえて帰らない。
とても綺麗なホタル、連れて帰りたい気持ちは分かりますが、
蛍は綺麗な環境で2週間しか生きられません。
また来年も楽しむ為に、捕まえて持って帰らない様にしましょう。
蛍の鑑賞でホタルがいる環境の大切さも子供に伝えられたらいいなぁと
思います。
・ごみは持ち帰る。
川が汚れたら、ホタルは生きられません。
土砂崩れなどがあっても、生きられません。
また来年もホタルを見られる様に、ごみは持ち帰りましょう。
・静かに鑑賞して、21:00までに帰宅する
周りは静かな民家です。
蛍鑑賞の時期は、渋滞するほどたくさんの人が見物に来て賑わいます。
近隣の方の生活に迷惑にならない様に、静かに鑑賞して、
21:00までには帰宅しましょう。
近隣の方の整備のお陰でホタルが見られる事を忘れずに!
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ホタル鑑賞の持ち物やマナーのまとめ
1.黒い服を着ていくと、ホタルが身近で見れるチャンスがあります。
2.ホタルは蒸し暑い日によく見られます。
飲み物や足元を照らす小さな懐中電灯があると便利です。
3.近隣には、住宅があるので、迷惑にならないように静かに観察し
21:00までには、帰りましょう。