遠方で授かったお守りがご自宅で眠ってませんか?
返納したくても、遠方で行けない方に、
お守りの返納方法を紹介します。
お守り返納、遠方で行けない場合は?
お守りは、旅先で授ったり、受験や安産祈願は、
親戚から頂く事も多いですね。
返納したくても遠くて行けない場合もあります。
そんな時は、郵送で返納出来ますよ。
●お守り郵送の仕方
①事前に神社の祭務課に郵送で返納できるか確認しましょう。
②郵送で返納する場合は、お守りを白い紙に包み、
現金書留にお守りと同じ位の金額をお焚き上げ代
として入れるのが、一般的です。
現金を送る時は、普通郵便では送れませんので、現金書留を
使いましょう。
お金をたくさん送る必要はありません。
1000~3000円程度が相場です。
③間違わないように「焼き祓いお願いします」とか
「お炊き上げお願いします」と一筆書いて送りましょう。
お守り返納、違う神社でも出来る?
もう一つの方法は、近くの神社に返納する方法です。
神社によって異なりますが、多くの神社で、違う神社の
お守りの返納を受け付けているようです。
私が毎年、初詣に行く神社は、お正月の期間、仮設の
「納札所」が出来ます。
「納札所」の前には、貯金箱のようなものが設置されて
いて、お焚き上げの料金を気持ちで入れます。
返納は一年中いつでも行っていますが、初詣の時に一緒に
返納するのが便利ですよ。
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お守り自宅でも処分出来る?
色んな理由があって、郵送も他の神社に返納も出来ない場合は、
ご自宅で処分する事もできます。
●お守りを自宅で処分する方法
①お守りを白い半紙に包み、粗塩をかけて清めます。
②感謝の言葉をいいながら焼却します。
③灰を水で流します。
焼却しなくても、白い半紙に包んで粗塩で清めて、ゴミとして
処分する事も出来ます。
本来なら神社で祈祷しながら、お炊き上げするものです。
自宅で処分する場合も今まで守っていただいた感謝の気持ちを
込めましょう。
お守りの返納時期は?
家内安全や商売繁盛など時期が定まらないお守りや
お札の効果が続く期間は、一年間と考えられている
のが一般的です。
神様のご利益に期限はないのですが、お守りは
持ち主の身代わりとして災厄を受け、お札は、神様の
依り代として安置し、守っていただくものです。
時間が経てば、災厄を受けて不浄のものとなったり、
汚れたり、痛んだりします。
こうなると十分な効果が発揮出来なくなるので、
一年を目安に買い替える方が多いです。
安産祈願、合格祈願など時期が決まっている
お守りは、お願い事が叶ってからが返納の
タイミングです。
まとめ
私は地元の神社のお守りは、毎年買い替えているのですが、
香川のこんぴらさんに行った時のお守りをどうしたらいいか
分からず、電話で尋ねてみました。
すると、「おまもりには、一年とか期限をもうけてないので、
汚れたら交換で大丈夫ですよ」と丁寧に言ってもらえました。
返納する時は、近くの神社でも郵送でもどちらでもいいと
言われました。
返送する時のお焚き代の料金は、言われませんでしたが、
汚れたら近くの神社に返納すればいいと教えてもらって、
気持ちが楽になりましたよ。