旅行、帰省、出張の時、職場へのお土産。
何を買えばいい?
どうやって渡す?
メモって必要?
スマートにお土産を渡せる方法を紹介します!
職場のお土産の選び方は?
人数が多い職場では、「負担になるのでお土産禁止」となっている
会社もあるようですが、まだまたお土産文化は強いように思います。
そもそも、どんな場合、職場にお土産を買うのか?
・有給を使って旅行に行った場合は買う
・土日などみんなが休みの日に行った旅行なら買わない
・近場の旅行なら買わない
・旅行の話をしたら、買う
と言うのを基準にされている方が多いです。
お土産を買っていくことで、職場の人間関係がうまくいく
ことに間違いはないのですが、せっかく買ったお土産で
「気が利かないな」と思われては残念なので、
選ぶポイントを紹介します。
●職場のお土産の選び方は?
職場のお土産選びの最大のポイントは、
「数」と「手を煩わせない品物」です。
①人数より少し多めに入っているもの
②お菓子を選ぶのが無難
③個包装になったもの
④食べやすいもの
⑤日持ちのするもの
⑥要冷蔵、冷凍は避ける
⑦味や種類のバリエーションがあるもの
⑧予算は職場の人数や、雰囲気で決める
①まず旅行に行く前に、職場に何人いるのか
把握する事が大切です。
休憩時間や昼休みがみんな同じの場合、
数が足りないと気まずくなります。
ひとつづつ手配りする場合なら、
そこまで問題はないですが、
中には一人で何個も食べちゃったり、
その日に限って予想外の人が来たりする
ハプニングも想定されるので
人数より少し多めに入っているものを
選ぶといいですよ。
②お菓子の他にもボールペンなどの職場で使う
文房具も喜ばれますが、最低でも1本100円くらい
するので、人数が多いと、かなりの出費になります。
③お菓子は個包装になっているものを選びましょう。
ロールケーキやバウムクーヘンなど、切る手間が
必要な物より個包装の物がおすすめです。
個包装なら自分の好きな時間に食べられるし、
自宅に持ち帰ってお子さんのお土産にする事も出来ます。
一人ひとりに配る場合も分けやすいし、箱ごと置いて
自分で取るスタイルの場合でももらいやすいです。
どこに行ったか分かる様に、地名が個々のパッケージに
書いてあると説明しなくていいので、便利です。
④結構見落としがちな、食べやすいもの。
例えば、夏場のチョコレートなら手が汚れますし、
きな粉や黒蜜、ソースが掛かったようなお菓子だと
粉が散ったり、ソースでデスクやシャツが汚れてしまう
こともあります。
また、辛いもの、臭いがきついもの、
お酒が入ったものは、好みが分かれるので、
避けたほうがいいです。
仕事中に食べる事もある為、
食べかすがボロボロ落ちるものや、
固いおせんべいのように音がするもの
も要注意です。
接客業務の方は、特に注意しましょう。
フォークやスプーン、爪楊枝などが必要なお菓子も
注意が必要です。
もともとセットになっているなら、問題はないのですが、
社内のものを使用する場合、誰かが洗うという手間が
掛かります。
⑤賞味期限が長いものを選びましょう。
いくら名物で美味しいお菓子でも、持っていった日に
お休みの方や、ずっと外回りの方などその日に
食べれない方がいらっしゃる事があります。
賞味期限は、最低でも1週間、焼き菓子なら、1ヶ月以上
日持ちするものもあるので安心ですよ。
日持ちのする物は、お土産に関わらず、お中元、お歳暮にお菓子を
贈る場合も気にするポイントです。
⑥冷凍、冷蔵品は避ける
プリンやアイスクリーム、飲み物など、要冷凍、要冷蔵のものは、
避けた方がいいです。
みんなで使う冷蔵庫をお土産で占領してしまい、
他の方が使えくなる事もあります。
お土産に気付いてもらえなかったり、忘れられたりで、
せっかくのお土産が食べてもらえず、賞味期限が
過ぎてしまう事も想定されます。
お土産は、常温の物がベストです。
夏場は、チョコレート系も溶けるので注意しましょう。
⑦味に種類やバリエーションがあるもの
同じ1種類のお菓子だと、好きじゃない、食べられない
などの好みに対応出来ません。
チョコは嫌いだけど、抹茶は食べられるなど、
ある程度、食べる人の好みに合わせられると
喜んでもらえます。
ちょっと面倒な上司やお局様がいる場合は、
好みを知っておくと、株があがるかもしれません。
⑧予算は、職場の相場で決めましょう。
相場は、1000円~2000円前後。
職場の人数が多いと、この金額では足りないかも
しれません。
高すぎるお土産を買う必要はありません。
高価なお土産は、他の方が持って来にくくなりますし、
次も高価なお土産を期待されてしまうかもしれません。
気兼ねしない金額で十分です。
もし、仕事を代わってくれた方にお礼をしたい場合は、
個人的にこっそり渡すといいですよ。
職場のお土産の渡し方は?
お土産を渡すタイミングは、2つ、
出勤した時と、ランチタイムです。
●出勤した時に渡す場合
いつもより少し早く出勤して、
「○○に行ってきました。お土産召し上がって下さい」
とか、有給で行った場合は、
「○○に行かせて頂きました。ありがとうごさいました。
お土産召し上がって下さい」
とお礼の言葉を添えられると素敵です。
その後は、職場のスタイルに合わせてお土産を渡します。
ひとりづつに配るスタイルなら、デスクなどに置いておく。
休憩室など、いつも置く場所があるなら、そこに置きます。
包装を自分で開けるかどうかも迷うところですよね。
お局様や上司が開けてからもらうなど、ルールがある場合は、
そのまま、「誰が開ける?」と開けにくい職場なら、自分で
包装を開けて、箱の蓋を開けてお菓子が見える状態で置いて
おくと、もらいやすいです。
●ランチタイムに渡す場合
休憩やランチタイムがみんな同じなら、ランチタイムに
配るのもおすすめです。
ランチタイムなら、時間もゆっくりあるし、一人ひとりの
顔を見て配れるので、誰からの何のお土産なのか明確に
分かり、メモをつける必要がありません。
食後のデザートに食べて、お礼を言ってもらえたり、
お土産の感想をすぐ聞けるので嬉しいです。
置いておく場合は、
「○○に行って来たお土産です。召し上がって下さい」
と一声かけるともらいやすいと思います。
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職場のお土産にメモは必要?
職場の人数が多かったり、その日に会わない人がいる、
旅行に行くと言ってない場合、誰のどこに行ったお土産か
分からない事があります。
休憩室などに置いておく場合は、
「○○のお土産です。召し上がって下さい」
とメモ書きし、自分の名前を書きましょう。
メモがあると誰が買ってきてくれたお土産か分かるので
もらいやすいし、お礼を言ってもらえます。
黙って食べて、「ありがとう」もなしだと、残念な気持ちになります。
また、色んな味を一つづつ食べてしまうような人がいたりで、
数が足りない・・・という事も起こります。
人数分より多く買ったお土産でも、「なくなったら終わり」と
先着順スタイルで文句が出ない職場なら問題ないですが、
全員に行き渡る事が必要な場合、
後から「もらってない」「食べてない」と言われては、
気まずくなります。
そんな時も、メモで回避できます。
「○○に行って来たお土産です。
人数分しか用意できなかったので、
お一人一つでお願いします」
とメモ書きし、自分の名前も添えましょう。
一人づつデスクなどに配る場合は、いない人の所だけ
付箋などで
「お土産です」
と自分の名前を書いておけばOK!
個包装に行った土地の名前が書いてあれば、
どこに行ったか書かなくても分かってもらえます。
デスクに戻ってきたら、御礼を言ってもらえるはずです。
まとめ
私は、遠くに旅行した時にお土産を買うようにしています。
出勤時間もお休みも休憩時間もバラバラなので、
会わない人も多いです。
ロッカーは、全員分ないので、休憩室にメモを書いて
置いています。
若い人が多いので、和菓子より洋菓子を選びます。
クッキーだと日持ちもするし、軽いのでおすすめです。
素敵なお土産が見つかるといいですね♪