小学校の入学準備品の1つ、図書バックのサイズや
デザインは市町村によって違います。
縦30cm×横40cmのブックバックの作り方や
おススメの生地を紹介します♪
図書バックの作り方(サイズ)
図書バックとは、図書室の本が汚れない様にバックの上で読んだり、
中に入れて持ち帰るのに使うバックで、ブックバックと
呼ばれる事もあります。
市町村によって、レッスンバックタイプ、
バック型のブックカバーと仕様もサイズも違います。
特に一年生の場合、机の高さが低いので、机の横に掛けても、
ブックバックが床に付かない様に縦横のサイズ、
持ち手の長さが決まっています。
●ブックバックのサイズは?
縦30cm
横40cm
持ち手のひもの長さ 25cmくらい
全体の縦の長さは、35cm以内です。
図書バックの生地の選び方は?
図書室の本をこのバックの上で読んだり、中に入れて持って帰ったり
するので、キルティング素材のしっかりしたものがいいです。
また、図書バックは、給食袋の様に毎日使うものではない為、
よっぽどの事がない限り、途中で作りかえることはありません。
テレビのキャラクターの生地を選んでしまうと、番組が終わった
後、新しいものが欲しくなってしまうかもしれませんし、
1年生の時に好きなキャラクターが6年生になっても好きとは
限りませんよね。
途中で作り変えなくてもいいように、6年間使ってもらえるような
デザインの生地、汚れが目立ちにくい濃い目の色の記事を選ぶ事を
おすすめします。
「おしり探偵がいいなぁ」と言う我が子を横目に私が選んだ
キルティング生地は、この恐竜柄です。
濃い目の青で汚れも目立たなそうだし、恐竜なら
6年生でも使ってもらえるかなと思いました。
サイズは、106cm幅の50cmでお値段は590円です。
ミッキーやおしり探偵など、人気のキャラクター生地も豊富に
取り揃えてありますが、キャラクター生地はちょっと高いです。
最近は、ダイソーなど100均でもキャラクターの
キルティングはぎれを見かけるようになりましたが、
ダイソーのキルティングのサイズは、
45x70cmであと10cm足りません。
200円と安いのに惜しいサイズです。
図書バックの作り方
●用意するもの
キルティングの生地 100x40cm
ベルト2.5cm巾 32cm 2本
ミシン糸
※裏地をはる場合は、キルティング以外のお好きな生地が
100x40cm必要です
●作り方
①横82cmxたて32cmにカットします(縫い代1cm)
裏地をつける場合は、同じサイズにカットします。
2.5cm巾のベルトを32cmで2本カットします。
②ほつれない様に、端にジグザグミシンを掛けます
③名札を付ける場合は、この段階で縫い付けると
楽チンです。
せっかくならネームタグも手作りしませんか?
はぎれをジグザグ縫いして、100均の
名前スタンプを押すだけで、かわいいネームタグが出来ます♪
アイロンタイプは、お洗濯した時にはがれる可能性があるので、
縫いつけられることをおススメします。
表地の端に縫い付けます。
④表地の真ん中から6cmの所にベルトを仮止めします。
⑤表地と裏地を中表に合わせて、脇と底を縫います。
⑥口の部分を3.5cmの一つ折りにして2.5cm巾の
ミシンステッチを掛けます。
縫い代部分を割って、ミシンを掛けると綺麗に仕上がります
ベルト部分を×印に縫うと、ベルトの脇がピラピラなりません。
口部の上から0.3cmの所に端ミシンを掛けます。
⑦しつけ糸を取って、表に返したら出来あがり♪
私は、脇と底の部分のピラピラが気になったので、手縫いで
縫い付けました。
ブックバックの作り方のまとめ
小学校で図書バックは指定のサイズがあったので、作ってみました。
私は裏地もしっかりした生地を選んでしまったので、
何も入ってないのに何か重たい図書バックに仕上がってしまいました。
裏地をつけられる場合は、薄手の生地を選ばれる事をおススメします。
名前のタグは、本当なら内側に付けて見えなくしたかったのですが、
小学校からの指定が外側だったので、外側に縫い付けました。