こんぴらさんのお土産お菓子をお探しの方へ
ハンマーを使って食べるちょっと変わった
伝統お菓子を紹介します。
こんぴらさんのお土産お菓子は?
こんぴらさんのお土産お菓子のおススメは、
「加美代飴」という、黄金色のべっこう飴です。
こんぴらさんのイメージカラーの黄色い
パッケージに入っている扇形のべっこう飴で、
ほんのりユズの香りがするレトロな味です。
表は、五人百姓の和傘のお店のイラストです。
裏は、金比羅船々の歌の歌詞がついています。
中を開けるとアルミの個別包装になっていて、
小さなハンマーがついています。
五人百姓と「加美代飴」のリーフレットも入ってます。
●「加美代飴」の食べ方は?
「加美代飴」は、そのまま食べるには、
ちょっと分厚く、大きいです。
黄金色の扇に五人百姓と「金」の文字が
あります。
小さなハンマーが入っているので、それで、
飴を細かく割って食べます。
このハンマーは1つしか入ってないので、
職場へのお土産というよりは、仲良しのお友達
向きです。
割るのが何だかもったいないですが、
叩いてみます。
優しく叩かないと、飴が散らばったり、
飴の角が鋭角に割れたりすると、口の中を
怪我するので、注意して下さい。
●値段は?
5枚 500円
11枚 1,000円
17枚 1,500円
手頃なお値段で、パッケージが平べったいので、
かさ張らないのもお土産としては嬉しいです♪
割れてしまうと、ハンマーで叩く楽しみがなくなって
しまうので、お持ち帰りは慎重に!
こんぴらさん、五人百姓とは?
「加美代飴」は、五人百姓が販売しています。
こんぴらさんを365段上った先、
大門をくぐってすぐの所に白い和傘のお店が
5軒あります。
この5軒は、「五人百姓」と言って、特別に
境内で販売する事が許されています。
●「五人百姓」とは?
昔からこんぴら名物の随一であったこんぴら飴は、
ここ金刀比羅宮境内大門内の五家の家筋、即ち
五人百姓に限って販売されておりました。
五人百姓という変わった名は、御宮の神事における
役目であり、起源も至って古く当山の草分けと言われ、
先祖は御祭神の供奉をし功労があって特にお宮境内の
営業を差し許されたものであります。
と、こんぴら飴のリーフレットにあります。
約800年も受け継がれている伝統のお菓子です。
白い和傘のお店では、試食もさせてもらえます。
五人百姓は、365段の所にあり、奥社まで1368段
頑張って上ろうと思う人には、まだ三分の一の地点。
ハンマー付きの飴に興味はあるけど、上に上るまでは、
出来るだけ荷物を増やしたくないのが本音です。
試食したら、買わなきゃいけないんじゃないかと思うし。
私の時は、「帰りはこの道通らないよ~」と声をかけられました。
一瞬「え?帰り通らないなら・・・」と思いますが、よく見ると
上から下りてくる人がチラホラ。
安心してください。
ちゃんと、帰りもこの道を通りますので、帰りも買えますよ。
ただ17時前後やお天気が悪いとお店がない場合があります。
私が行った日は、曇りのち雨で下りてきた17時頃には、
お店がありませんでした。
和傘のお店の雰囲気でお買い物したい方は、上りの時に
買うか、早めに下りて来られる事をおススメします。
こんぴらさんの加美代飴、境内意外で買えるところは?
五人百姓でしか買えないと言われている「加美代飴」、
実は境内でなくても買えるお店があります。
その一つは、五人百姓のお土産屋さんです。
入り口に「五人百姓」とか「加美代飴」とか書いてあるので、
すぐ分かります。
もう一つは、ホテルの売店です。
境内か五人百姓のお土産屋さんでしか買えないと思っていたら、
偶然、「琴参閣」の売店で見つけました。
ホテルの売店だと、また上まで登らなくてもいいし、
商品の回転率がよさそう♪と思ったのは、私だけでしょうか?
また飴のパッケージはアルミ包装になっていますが、
夏場の外での販売は、「暑くて飴が溶けないのかな?」と
思いました。
五人百姓の呼び込みは、「買わないと罰があたるよ」と言われた
人もいるようで、何だか買いづらいと思った方、
帰りに買おうと思ったら、お店がなかった方、
「もう1個買い忘れた~」の方は、覗いてみてはいかがですか?
「加美代飴」のファンになったら、ふるさと納税も出来ます。
まとめ
「加美代飴」は、ガイドで見ていて、とても興味がありました。
「ここで試食しちゃったら、買わなきゃいけなくなりそう」と
思いそのまま素通りしました。
帰りに買おうと思って、奥社までゆっくり参拝して、
下りてきたら和傘のお店はなくなってました。
雨が降ったのと、17時近くだったからかもしれません。
お土産屋さんが閉まるのもだいたい17時ごろでその日は
買えませんでした。
宿泊していた「琴参閣」の売店を覗いたら、偶然「加美代飴」
を発見して、自宅と友達に購入しました。
ハンマーで割る懐かしい飴に喜んでくれました。
パッケージが薄くて、かさ張らないのも魅力です。
他のお土産の間に挟んで、割れないように持って帰りました。