こんぴらさんに行ったら、名物の「うどん」を食べたいですよね?
表参道には、うどん屋さんが何軒もあり、「うどん食べた?」と
呼び込まれます。
それもいいけど・・・観光客が行くうどん屋じゃなくて、
地元の人が通う、普通のうどんが食べたい!方へ
工場と併設している小さなうどん屋さんに行ってみませんか?
行き方やお値段、食べ方の違いも紹介します。
うどんに詳しい人も来てましたよ!
こんぴらうどん 工場併設店とは?
「こんぴらうどん」は、表参道に本店があります。
そこの本社で、製麺所と一体になっているお店です。
一瞬、「ここから入るの?」と思いましたが、
製麺所の入り口を通り過ぎるとお店の入り口があります。
お店の営業時間は、
平日 8時~16時
土日祝 7時半~16時まで
さすが「うどん県!」朝からうどん食べるんですね
お店の前に3台止められる駐車場があります。
入り口はこんな感じの小さなお店です。
ちらっと中をのぞくと、カウンター席と、テーブル席が2つ程。
メニューは、上に手書きで書いてあります。
この飾らない感じがいいですよね。
って言うか、値段の安さにビックリしました。
特大を頼んでもワンコインでおつりがきます。
種類は、「かけ」「しょうゆ」「ぶっかけ」の3種類。
同じうどんでも食べ方が3種類もあります。
カウンターで何をどうやって頼んだらいいか分からないので、
「さぬきうどん初心者にはおすすめ」って赤字で優しくかいてある
ぶっかけの小を注文しました。
これがぶっかけの小 220円
レモン、てんかす、ねぎにあまからだしが
かかった冷たいうどん。
カウンターの向こう側が工場になっていて、おばちゃんが大きな桶の中で
うどんを洗ってすぐ出てきます。
冷たい水でキュッと締まった、こしのあるうどんが
だしと合ってます。
九州のやわ麺とはまた違う美味しさがありました。
てんかすのシャキシャキと私の人生初の「うどんとレモン」の
コラボもすっきりしてて美味しかったです。
ただ、1玉では、少なかったです。
スープがないので、この量なら女性でも色んなお店をはしご出来そうです。
ここ1件でおなかいっぱいになりたい場合は、大の2玉にするか
天ぷらや温泉卵をトッピングされる事をおススメします。
こんぴらうどんの値段と食べ方は?
●かけ
温かいだしをかけていただく一般的な食べ方
小 1玉 170円
大 2玉 220円
特大 3玉 270円
●しょうゆ
しょうゆを少しだけかけて、麺そのものの味を楽しむ食べ方
小 1玉 150円
大 2玉 200円
特大 3玉 250円
●ぶっかけ
レモン、てんかす、ねぎがのったうどんに、だし醤油をぶっかける食べ方
小 1玉 220円
大 2玉 270円
特大 3玉 320円
温泉卵をトッピングするとお得!
小 1玉 250円
大 1玉 300円
特大 3玉 350円
●天ぷら 1つ 110円
●生卵 1つ 60円
●いなり 1つ 90円
こんぴらうどんの行き方
「こんぴらうどん」は、ホテル「琴参閣」の裏にあります。
表通りからは、ほとんど見えません。
ホテルの通路から、チラッと見える程度。
ホテルの横の普通の道を通ると、かなり遠回りです。
迷わず行くには、「琴参閣」ホテルの間を通るのが一番!
「琴参閣」のお風呂と本館の間に連絡通路があります。
この通路は、従業員さんの入り口になっていて、
リネンを回収に来るトラックなどが止まっています。
「業務用通路」の雰囲気で、ちょっと通りずらいのですが、
裏は駐車場になっているので、一般の人も通って大丈夫だと
思います。
ここの通りからのみ「こんぴらうどん」の看板が見えます。
「こんぴらうどん」の目の前に出ますよ。
まとめ
私が行った時、店内には、タクシーの運転手さんと建築関係のお兄さんでした。
地元の人が食べに来る普通のうどん屋さんに行ってみたかった
ので、「そうそう、この感じ♪」って思いました。
しかも、表には色んなうどん店に連れて行ってくれる
「うどんタクシー」が停まっていました。
このうどんタクシーの運転手さんは、
うどんに超詳しくて筆記テストに合格した人しかハンドルを
握れないんです。
うどんが打てるドライバーさんで、有名店から穴場まで
知り尽くした人ってガイド本に載ってました。
そんな人が来るお店です。
タクシーに乗らなくても徒歩で行けるので、
ぜひ行ってみて下さい。