こんぴらさんのパワーをもらさず受け取るには、
いきなり本殿ではなく、摂社から順番に!と
言われています。
パワーアップの参拝の順番と、こんぴらさんの
祈祷体験、金額を紹介します。
こんぴらさんのパワースポットの参拝順は?
こんぴらさんのパワーをもれなく受け取る参拝順は、
①祓戸社(はらえどしゃ)
②火雷社(ほのかいづちしゃ)
③御本宮の祈祷で金の幣(ぬさ)を背中に付けてもらう
④睦魂神社
⑤三穂津姫神社
です。
①②は、旭社の手前で2社隣同士にあります。
④の睦魂神社は、南垣のところにあります。
こんぴらさん祈祷でご利益アップを目指そう!
①ご祈祷の申し込みをする
ご祈祷の申し込みは、黄色い御守りが売っている社務所の
一番奥で出来ます。
御祈祷用紙に住所、氏名、記入し、祈祷したい事に丸をつけます。
御祈祷の金額は授かる木札の大きさで変わります。
小 縦20cm ¥ 5,000
中 縦60cm ¥10,000
大 縦90cm ¥20,000
木札の代わりにおさがりを授与する事も出来ます。
私が授かったのは、小の20cmです。
バックに入れて持って帰るには、ちょうどいいサイズです。
この水引は、金刀比羅宮のオリジナルです。
②緑黛殿に行く。
申し込み用紙は、複写になっているので、
控えを持って緑黛殿に行きます。
緑黛殿は、絵馬所の先にあります。
緑黛殿の入り口に受付があり、申し込み用紙を渡します。
③中に入る。
靴を脱いで中に入ります。
右側に靴箱があります。
この廊下の右手にお手洗いがあります。
こんぴらさんのお手洗いは、和式が多く、うす暗いです。
神馬のいるところから先は、小さいお手洗いしかなく、
不便なのですが、こちらのお手洗いはとっても綺麗です。
祈祷する方だけの特権ですね♪
④待合室で待機する。
うす暗い廊下の右側が待合室です。
廊下はうす暗いですが、中は畳張りの部屋で明るく、広いです。
テーブルがいくつかあり、こんぴらさんの雑誌がありました。
前にご祈祷されている方がいらっしゃる時は、ここで待機します。
私の場合、10分ほどの待ち時間でした。
⑤名前を呼ばれます。
名前を呼ばれて、後ろ方付いていきます。
⑥祓除殿でお祓いをします。
ここの前に立って、お祓いをします。
⑦細い廊下を渡って行きます。
三穂津姫社直所を通り、
何と、パワースポットの三穂津姫社の中を横切ります。
「こんなとこ入っていいの?」って言うような、
神社の人しか入れない神聖な場所にも入って行けます。
外から見える約40メートルの長い廊下、南渡殿を渡ります。
タイムスリップしたような感覚になりますよ♪
この日は、年に一度の例大祭のお祭りの日だったので、廊下には、
お祭りの道具がたくさん並んでいました。
⑧御本宮へ到着
御本宮に着くと、台の前にゴザの所に座ります。
先ほど、授かった木札と御守りを買っていれば、お守りも台の上に
載せて、一緒に御祈祷して頂けます。
真正面から写真を撮る事が失礼になるそうなので、
写真を撮るのが難しいのですが、目の前には、
キラキラの金色の装飾で埋め尽くされています。
こんぴらさんのパワーを最大限に頂けるポイントのひとつ、
金色の幣を背中に付けてもらう事!です。
金色の幣は、御祈祷の途中に出てきます。
ご祈祷の時間は、10分程度と長くはありませんが、
住所氏名、祈祷内容を言ってもらえた後に出てくる
大きくずっしりとした金の幣を背中につけてもらうと、
ご利益アップしような予感がします。
⑨お神酒を頂く
祈祷が終わったら、お神酒を頂きます。
盃は、紙袋に入れて、記念に頂けます。
真っ白の素焼きの盃で、水分が入ると黒っぽく変色しますが、
すぐ乾いて、白くなります。
まとめ
私がこんぴらさんに行った日は、年に一度の「例大祭」の日。
「何かいい事ありそう♪」と思い、こんぴらさんの金の幣(ぬさ)で
ご利益アップしたくてご祈祷してもらいました。
一人でも祈祷してもらえて、すごく贅沢な気持ちになりました。
また、こんぴらさんの祈祷は、御本宮までの距離が長く、
パワースポットの三穂津神社の中を横切ったり、
映画に出てくる様な長い廊下を渡ったりとタイムスリップ出来る珍しい神社です。
これだけでも十分価値がありました。
ご利益がアップしますように♪
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