「こんぴらさん」は、一度は行ってみた
パワースポット。
小さいお子さん連れで参拝する場合、
ベビーカーはギリギリまで使いたいですよね。
ベビーカーでどこまで行けるの?
ベビーカーや荷物を預ける所があるの?など、
子供と楽しく参拝する方法をご紹介します。
こんぴらさん、ベビーカーでどこまで行ける?
こんぴらさんは、本宮の金刀比羅宮まで785段、
その上の嚴魂(いずたま)神社まで行くなら、
1368段の階段を登って行きます。
4歳以上であれば、何とか嚴魂(いずたま)神社まで
登ることが出来ますが、乳幼児連れの方が目指すのは、
本宮までだと思います。
乳児連れの方は、抱っこ紐で登られる方が多いですが、
体力温存の為に、ギリギリまでベビーカーで行きたい方に
どこまで行けるのか紹介します。
まず参拝される前に荷物を預けて、身軽になりましょう!
荷物の預け先は、後に紹介します。
通常、ベビーカーで行けるのは、表参道を通って
1段目の階段の所まで。
そこにベビーカーを置いたまま登るか、近くのお土産屋さん
に預けるかになります。
その場にベビーカーを置いていく場合、なくなっても自己責任に
なりますので、ご注意下さい。
●ちょっとデンジャーな裏メニュー「裏参道」を行く方法
「裏参道」を通るとベビーカーでも行けないことはないです。
裏参道の登り口は、金刀比羅宮学芸参考館の北側、
旅館「松竹園」の表示がある辺りから、山に向かう道。
道路の登り口には、番所(監視小屋)と係りの方がいて、
一般の交通を規制しています。
金刀比羅宮の関係車両の他に、郵便車や配達のバイクなど
意外に交通量があるので、注意が必要ですが歩行者への
規制はありません。
途中に「馬が通るのでご注意下さい」の看板が
あるので、時間によっては、神馬が歩いているのを
見られるかもしれません。
裏参道は、高橋由一館や馬舎がある中腹(約半分)まで行く事が出来ます。
ベビーカーを畳んで階段下に置き、そこからは、抱っこ紐で
本宮まで行けます。
ベビーカーを預ける所はないので、その場に置いていく事になります。
もしなくなっても自己責任になりますので、ご注意下さい。
本宮に参拝した時、車が止まっていたので、頑張れば、
ベビーカーで行けるのかもしれませんが・・・
途中で左方向に分岐する山道があり、無理だと感じました。
舗装道路ですが、急でガードレールが全くない崖になっている
所もあり、ベビーカーで行くには危険が伴います。
十分な安全配慮と注意、体力が必要です。
一人では厳しいと思います。(特に下り)
昼間でも暗い山道なので、参拝する時間にも注意する必要が
あります。
こんぴらさん、子供と参拝するには?
安全第一で楽に登りたい方は、ショートカットする方法が
あります。
時間に余裕がない方にもおススメです。
●こんぴら参拝登山シャトル
JR琴平駅から大門まで参拝登山バスが出ています。
10分ほどで到着し、365段(本宮まで約半分)の
ところで下ろしてもらえます。
運賃は、一人510円。
1時間1本の11便あります。
5人以上なら貸切も出来、ホテルまで送迎してもらえます。
予約が必要です。
琴参閣→紅梅亭→ことでん琴平駅→JR琴平駅→
琴平うどん駅(コトバスタクシー)→大門
の順に停まります。
「琴参閣」から乗車すると所要時間は、18分です。
●参拝登山タクシー
急ぎの方には、タクシーもありますよ
中型タクシー1台 1,140円~
運賃は、メーター制です。
●籠(かご)
風情のある籠で登る方法もありますが、登り5,300円、下り3,200円
往復6,800円とかなり高額です。
籠は一人乗りなので、じっとしてない小さいお子さんは、危険です。
こんぴらさんで荷物を預けるには?
JR琴平駅の観光案内地図には、
「ベビーカーについては、預かる場所はありませんので
コインロッカーをご利用下さい」とあります。
ギリギリの所までベビーカーで行かれる方も、
ベビーカーを預けて抱っこ紐で行かれる方、
参拝のシャトルバスを利用される方も荷物を預けて
行かれる事をおススメします。
駅ならベビーカーサイズのコインロッカーもありますよ。
●コインロッカー
こんぴらさんのコインロッカーは、4箇所あります。
①JR琴平駅
新幹線で行く方は、JR琴平駅に着きます。
ホームを出て目の前にコインロッカーがあります。
小さい手荷物サイズから、キャリーバックが入るサイズ、
ベビーカーが入る背の高いサイズもあります。
料金は、大型700円、中型500円、小型300円
②琴電 琴平駅
JR琴平駅から歩いて3分程、表参道、温泉街に向かう
途中に琴電 琴平駅があります。
こちらにもコインロッカーがあります。
入らないサイズの荷物は、有料で駅で預かってもらえます。
③つるや旅館の横
表参道の入り口のつるや旅館の横にもコインロッカーが
あります。
ここのロッカーは、外にありかなり古いです。
小さい手荷物サイズが数個あるだけ。
私が行った時は、ロッカーにほうきが掛けてあったので、
使ってる人はあまりいない感じでした。
④金丸座
金丸座の階段を登ったところの外にあります。
歌舞伎を見に来られた方用に設置してある感じです。
古いですが、大きいサイズのロッカーもあります。
ベビーカーも一緒にロッカーに預けるなら、
駅をおススメします。
●手荷物預り所
自力で登って参拝にチャレンジされる方で、
表参道ギリギリまでベビーカーを使いたい方は、
コインロッカー以外にもお土産屋さんで手荷物を預かって
もらえます。
お店の前に「荷物預り」の看板が出てるので、すぐ分かります。
「帰りにお土産を買うと、無料で預かってもらえる」って
いうお店もあるので、お土産をたくさん買われる方は、
交渉してみるのもいいかも♪
●宿泊先(ホテル、旅館)
私が一番おススメしたいのは、宿泊先です。
宿泊される方は、直接ホテルや旅館に行きましょう。
「今日、宿泊する○○です。荷物だけ預かってもらえますか?」
と言うと、チェックイン前でも荷物を無料で預かってもらえます。
宿泊先に荷物を預ければ、帰りに駅によって荷物を取り出す手間も
省けますし、無料で預かってもらえるのでお得!
セキュリティー面でも安心出来ると思います。
私が宿泊した「琴参閣」は、参拝シャトルバスの停車場所に
なっていました。
宿泊先に荷物を預けるとお得な特典が付く事があります!
それは、こんぴらさん参りの必須アイテムの杖が無料で
借りられるかもしれません。
階段が急な為、杖があると楽になります。
子供には長すぎて邪魔になるかもしれませんが、
雰囲気を味わう為に、1本借りて行くと喜びます。
赤ちゃんを抱っこして登られる方も、支えが増えて
少し楽になります。
杖は、お土産屋さんで無料~100円程度で借りられますが、
竹を切っただけの杖の事が多いです。
「琴参閣」には、木の杖にゴムの滑り止めが付いた杖を
無料で借りらましたよ。
ぜひ杖の貸し出しがあるか尋ねてみて下さい。
まとめ
1.こんぴらさんに参拝する前に、荷物を預けましょう!
荷物を預けらる場所は、3箇所。
①コインロッカー
②手荷物預り所
③宿泊先
宿泊される方は、チェックイン前でも荷物を無料で
預かってもらえます。
2.裏参道を通れば、ベビーカーでも中腹まで行く事が
出来ますが、急な坂や昼間でも暗い山道を通るので
十分注意が必要です。
3.子供と一緒に参拝されるなら、大門まで
参拝シャトルバスを利用すると楽ですよ。
4.ベビーカーを表参道や裏参道に置いたまま登られる方は、
万が一ベビーカーがなくなっても自己責任になりますので、
十分にご注意下さい。
こんぴらさんまでアンパンマン列車で行こう!はこちら→
こんぴらさんの赤ちゃんのおむつ替えが出来るトイレはこちら→