欽ちゃんの仮装大賞、本番ってどんな感じなの?
出場者の1日と
欽ちゃん、慎吾ちゃん、審査員の芸能人との距離は
どのくらいなのかを紹介します♪
仮装大賞、本番当日のスケジュールは?
6:00~
宿泊先のホテルで各自朝食
ホテルの1階がココスが入っていて、ドリンクバー付きの
バイキングでした。
収録中、温かいご飯を食べれるのは、この日だけです。
7:00~
前日、受付で指定された集合時間までにホテルロビーに集合。
バスが迎えに来て、片柳アリーナへ。
私たちは、7:20に集合して会場に向かいました。
会場の前には、すでにお客さんが並んでいました。
9:15
出場者は全員、着替え、メイクなど準備をして客席に集合
ワックスをつけても直せなかった寝癖を・・・
プロのメイクさんに直していただきました♪
何とメイクさん、昨日のリハーサル見て、
「もっと明るい方がカメラ写りがいい!」と
本番は違う色にしてくれました。
メイクさんもちゃんと見てくれてるんですねぇ。
ビックリしました。
芸能人の方が来られる前、リハーサルの前なら
ステージで写真を撮るチャンスがありますよ。
ここは、合格者席。ぜひともここに座りたいですね♪
モニターもあります。
審査員席はこちら。一般席からかなり近いですよね?
得点ランプもかなり大きいです
「満点~!」になったらいいなぁ♪
こちらが客席、これだけのお客さんと芸能人とカメラの前で演技・・・
想像するだけでドキドキします。
9:25~9:50
出場者説明会
準備が出来たら、客席に座り説明会が始まります。
説明会の内容は・・・
・放送日、出場者数などの紹介
・地震の時の避難場所の説明
・ビデオ、写真撮影について
電波が混じり、ノイズの原因になるので、
カメラ、ビデオでの撮影は禁止。
・点数の付け方
審査員10人で持ち点は一人2点 15点以上が合格
・エスコートガール(バニーちゃん)の紹介
収録終了後、バニーちゃんのみ一緒に写真を撮ってもOK!です。
他の芸能人の方に関しては、事前に
インタビューの際、自ら司会者に握手を求めないこと。
舞台裏において、審査員、司会者その他出演者を動画、静止画問わず撮影したり、
サインを求めたりしないこと。
番組収録後に司会者等と撮影した記念写真に監視、当該写真の複製、
ホームページ上へのアップ、および第三者に対する販売等の一切の行為を
行わないこと。
と明記された出演承諾書にサインをして提出します。
・黒子さんの紹介
仮装大賞専門の方、仮装大賞暦36年以上、など
自分のチームの担当でアドバイスをしてくださった方達が
当日は黒子さんになってお手伝いをしてくれます。
・ワッペンや貴重品について
館内ではワッペンを必ず着用する事。
ただし、演技中は、忘れずにはずす事。
過去にワッペンを付けたまま本番に出た人がいたそうです。
貴重品もしっかり管理する事。
一人で参加される場合は、受付でワッペンも貴重品も
預かってもらえます。
・怪我防止について
裸足や全身タイツなどで参加される方は、ケガをしない様に
必ずスリッパを履くこと。
(スリッパは、受付に用意されています)
入場は、右から退場は左に出ます。
同じ場所には、戻らないので、ギリギリまで自分の靴を履いて
後で探すより、誰でも履けるスリッパの方が楽!と
教えてくれました。
舞台裏には、道具がたくさんあるので走らない事。
・演技終了後のインタビューについて
演技が終わったら、すぐ前に出てくる
客席にいる応援に来てくれた家族に手を振らない事
インタビューの時は、マイクの前に出る事。
マイクから離れると、音が小さくなってしまうので、
後ろに下がらない事。
・ピンマイクについて
ピンマイクは、数に限りがあり、次の方も使うので、
音声さんにピンマイクをつけてもらった人は、
退場した後、はずしてもらってから舞台裏に戻る事。
・表彰式について
仮装大賞の衣装のままで出る事。(着替えない!)
過去にお揃いの服に着替えて表彰式に出たチームが
あったそうで、何の作品だったのか分からなかった。
スムーズに進行できる様に、入賞した時の
賞金ボードや盾を誰がもらうか決めておくこと。
・賞金について
水引には、賞金は入っていません。
過去になくなった事例があるので、後日振込みされます。
受付で手続きが必要です。
・合格者席について
合格すると合格者席に座れます。
団体の場合、4~5人座れるので、誰が座るのか決めておく。
収録が終わるまで、2時間半くらいあるので、トイレを
我慢できる人がおすすめ。
・写真撮影について
本番終了後、欽ちゃん、慎吾ちゃんと写真撮影出来る。
写真は後日、郵送してくれる。
・道具の回収について
全ての道具はテレビ局で回収して廃棄する。
どうしても持って帰りたい物は、送り返しの梱包をして、
所定の荷物置き場に持って行く事。
持って行かない場合は、捨てられてしまう。
この説明会の途中、みやぞんが通路を歩いてるのが見えて・・・
「来た~!」ってなりました。
本日、初めての芸能人です。
お隣には、アナウンサーの市來玲奈さんがいたような~気がしますが、
みやぞんが派手で大きい人だったので、お隣の小柄な女性は隠れて見えませんでした。
・欽ちゃん、慎吾ちゃん登場
一通り、説明が終わると欽ちゃんと慎吾ちゃんが私服?でステージに現れました!!!
慎吾ちゃんは、パーカーにニット帽でしたよ。
みんな大歓声!
慎吾ちゃんの「明けましておめでとうございます!」で始まりました。
「放送は年明けで今しか言えないから」と優しい言葉で場がなごみました。
欽ちゃん、慎吾ちゃんの「前回の審査は厳しかったね」とか
慎吾ちゃんが欽ちゃんの家のビデオデッキ壊しちゃって、お詫びにコートを
プレゼントしたプライベートのお話も聞けました。
二人の登場で、仮装大賞ムードが一気に高まった後、
本番前のリハーサルが始まります!
10:00~13:00
出場順にカメラリハーサル
本番前のリハーサルは、ダミーの点数が付きます。
これは事前に勝手に決められているので、本番とは全く関係ありません。
特に初出場の場合、合格した後の流れが分からないので、合格点が付きます。
審査員席には、ダミーの審査員が座っています。
モデルさんなのかな?若い女性の方が座っていました。
本番の時は、この方達が審査員のすぐ後ろの一列目の客席に座ってた様な気がします。
審査員にカメラが向いた時、後ろに座ってる人が綺麗に見えるようになのかなぁ~
と勝手に想像してました。
出場順にリハーサルをするのですが、欽ちゃん、慎吾ちゃんが本番みたいに
リハーサルに参加するのは、時々で全部ではありません。
欽ちゃん、慎吾ちゃんがリハーサルに参加しない所は、代役の方が参加します。
合格点がつくと、合格席に座って待機します。
全部の出場者の演技が終わると、表彰式の練習があります。
受賞者、優勝者も全てダミーで、受賞するとインタビューの練習もあります。
本番みたいにダミーの審査員からのコメントもあります。
この時に、欽ちゃんの仕事に対する厳しさがチラリと見えた部分がありました。
欽ちゃんに受賞したチームの感想を聞かれたダミーの審査員が
「可愛かったです」と答えたのですが、
欽ちゃんは「そうじゃなくて、どんな所がよかったのかを言ってあげて」と
言うとダミーの審査員は、固まってしまい何も言えなくなりました。
何とか声を振り絞って「とても可愛かったです」と言ったのですが、
「自分を押し通す、そういう事務所なのね」みたいな事を言われました。
優しい雰囲気の欽ちゃんですが、いや~さすがだなと思いました。
「可愛かった」とかじゃなくて、
「審査員ならちゃんと見て、どんな所がどんな風によかったか評価してあげて」って
仕事の厳しさを教えてるんだなぁと感じました。
あのダミーの審査員の方の凍りつき方、やばかったです。
ダミーの表彰式は、練習と分かっていても、本番を想像してしまい、なかなか酷でした。
私達のチームは、合格者席に座っただけで、受賞のダミーには選ばれませんでしたが、
子供がいる出場者には、特に厳しいなぁと思います。
ここで合格、入賞しても本番では、合格ラインにすら達しないチームもいるので、
大事な練習ですが、ぬか喜びしちゃいます。
13:00~
昼食
ロケ弁を頂きます。
13:30~
お客さん会場入り
事前番組の撮影
みやぞんと市來玲奈さんが舞台裏で準備している出場者に
インタビューしてくれたり、即興で歌を歌ってました。
手が届く距離にいるので、気になってまったく
準備が出来ませんでした。
14:30~17:45
本番収録
前座の方が会場を温めた後、
オープニングのあの曲が流れると、みんな思わず手拍子に
なっちゃいました。
舞台裏には、いつの間にか出場者で花道が出来ていて、
その間を審査員の方が続々登場します。
テレビでよく見る登場シーンです。
審査員が通るたびに「ヒロミさ~ん」、「まちゃみ~」って
手を振って、キャぁ~です。
THE一般人。
最後に白のタキシード姿に着替えた、欽ちゃん、慎吾ちゃん登場。
さっきのラフな雰囲気とは、ガラッと変わって、めっちゃかっこいい!!
ハンディ扇風機であおがれながら、マイクをつけてる様子も
すぐ隣で見れます。
みんな手が止まってしまって、「やばい」しか言葉が出て来ない瞬間でした。
私達のチームは、出番が早かったので、すぐスタンバイでした。
演技が終わって、舞台そででピンマイクをはずしてもらうのですが、
その時も、欽ちゃん、慎吾ちゃんすぐそこにいましたよ。
演技中、欽ちゃんは舞台そでで椅子に座っていました。
慎吾ちゃんは、立ったままでハンディ扇風機であおがれてました。
そんなに暑いのかなぁ~。
ずっとあおがれてましたよ。
演技が終わり合格したチームは、ステージ上へ、残念だったチームは、
収録が終わるまで舞台裏で自由時間です。
モニターで収録を見たり、仲良くなった他の出場者の人達と遊んだり、
道具の片づけをしたりして過ごします。
着替えてもOKですが、不合格でも最後に欽ちゃん、慎吾ちゃんとの写真撮影、
バニーちゃんとも撮れるので、衣装があるチームは、写真撮影が終わるまで
着替えないほうがいいかもしれません。
18:00~
出場者記念撮影
欽ちゃん、慎吾ちゃんと記念撮影
出場者毎に記念写真を撮ってくれます。
ちょこっと話すチャンスもありますよ。
バニーちゃんと記念撮影
番号札を持って、ステージの横でバニーちゃんと写真を撮る事ができ、
仮装大賞のいい思い出になりました。
みやぞんも舞台裏にいて、出場者に囲まれてました。
みやぞんが大好きな我が子は、話しかける事もできずモジモジしていたら、
何とみやぞんの方が気付いてくれました。
「どんまい!」って笑顔で言ってくれた後、演技の事も言ってくれました。
あれだけ出場者がいるのにどの演技をしたのか覚えててくれて、嬉しくなりました。
欽ちゃんがリハでダミーの審査員の女性言ってたのは、コレだよ!この心遣い最高!
って思いました。
最後は、「俺たち三銃士 スパルタンX」を一緒にやってくれました。
みやぞん、やっぱ優しい、テレビで見たまんまの人でした。
1本も乱れないリーゼントも素敵でした~♪
ますます、みやぞんが大好きになりました。
荷造りをして、夜ご飯のお弁当をもらったら、会場を出ます。
入り口には、出待ち?の人達がたくさんいました。
バスで京急蒲田の駅まで送ってもらい、スタッフさんがバスを降りて
駅の改札口まで見送ってくれました。
ここからは各自、自腹で切符を買って電車で空港に向かいます。
会場に缶詰状態でどこにも行けなかったので、空港でバタバタと
お土産を買って、ロビーで頂いたお弁当を食べました。
飛行機と電車を乗り継ぎ、自宅に帰り着いたのは、23:30
楽しかった仮装大賞、終了です。
まとめ
今まで人生で経験した事がない、テレビの裏側。
1つの番組を作るのに、こんなに色んな人が関わってるんだぁって
ビックリしました。
同じ空気を吸ってる距離に、いつもテレビで見る芸能人が
歩いている夢のような空間にドキドキでした。
この2日間は、私達も会場に缶詰でロケ弁を食べて過ごし、
送迎付きという、プチ芸能人気分を味わわせてもらいました。
仮装大賞に出るのは、想像以上に大変だったけど、
何十回も出場する人の気持ちが分かりました。
欽ちゃんの「また来てよ」の優しい魔法かな♪