自由研究を昆虫にしたいお子さんに、
公園で1日で終わる昆虫観察の方法と
まとめ方を紹介しています。
親の手伝い方も参考にしてもらえると嬉しいです。
自由研究で1日で終わる昆虫観察の仕方は?
「夏休みの自由研究」って難関ですよね。
朝顔の観察日記にように毎日は続かない、
旅行などで家を空ける、
夏休みの宿題が終わらない・・・
とお困りのママとお子さんに身近な虫の観察はいかがですか?
●近くの公園で昆虫を観察しよう!
①公園にどんな虫が住んでいるのかを観察する
セミ、バッタ、だんごむし、カブトムシ、クワガタ、蟻 など。
・○○公園でどんな虫を見つけたか?
セミ、バッタ、てんとうむし、ちょうちょ など
・その虫は、どこで見つけたのか?
セミは、木にとまっていた
バッタは草むら、てんとうむしは、花にとまっていた など
[su_label type=”success”]ポイント![/su_label]
・カメラを持って行って、公園の写真や虫を撮ると、
そのまま貼ってもいいし、まとめさせる時に楽チンです。
・虫をたくさん捕まえて、持ち帰られてもママが困るので、
お子さんに観察させるだけで十分ですよ。
・虫探しに夢中になってしまうと、1日じゃ終わらないので、
時間を決めて虫を探すと、まとめまで終わると思いますよ。
■時間に余裕があるなら・・・
セミに限定して、○○公園と△△神社では、どっちが多い?
と比べてみるのも楽しいと思います。
②蟻の好きな食べ物を観察する
蟻の巣の周りに、お菓子やソーセージ、ご飯、果物などを並べて、
何に一番集まるのかを観察する。
家にある食材を使って、1~2時間で観察が終わるので、
1日でまとめまで頑張れそうです。
公園や自宅の庭など身近なところで観察が出来ます。
[su_label type=”success”]ポイント![/su_label]
1時間後、2時間後とどのくらい蟻が集まったのか比較できる様に
写真を撮らせておくと楽チンです。
ずっと見てなくても、遊んでる合間に「どうなったかな?」と
時々見るだけで大丈夫なので、集中力がもたない1年生にもおススメです。
自由研究の昆虫観察のまとめ方は?
まとめるものは、画用紙や模造紙でもいいですが、学校に持って行く時にまるめたり、
模造紙は、大きくて書きにくかったりするので、
私は、スケッチブックをおススメします。
スケッチブックだと丸めずに持って行けて、見開きにすると両面大きく使えます。
発表の時も使いやすいと思います。
「○○公園に住んでいる虫の観察」
①目的、調べようと思ったきっかけ:
○○公園には、どんな虫がいるか調べてみようと思った。
②調べ方、用意したもの:
カメラ
③結果:
・公園の見取り図を書く。
「この木にクマゼミがいました」などと紹介する。
別の紙に虫の絵を描いてシールの様に貼ると、目立ちますよ。
・公園にいた虫を紹介する。
セミ、てんとうむし、だんごむし、バッタ、蟻、蜂・・・がいました。
絵を描くか、写真を貼る。
④感想:
思ったより、たくさん虫がいてびっくりしました。
セミは、同じ木にたくさんとまっていたので、
その木の蜜が好きなのかなぁと思いました。
日陰の涼しいところにいたので、虫も暑いのかなぁと思った。 など
「蟻の好きな物の観察」
①目的、調べようと思ったきっかけ:
蟻はどんな食べ物が好きなのか調べたいと思った
②調べ方、用意したもの:
チョコ、ごはん、バナナ、ソーセージ・・・
カメラ
③結果:
・1番蟻が集まると思う物を考える
・1時間後、2時間後と蟻の集まった写真を貼る
・「○○に一番蟻が集まりました。」と結果を書く
④感想:
△△が一番だと思っていたのに、○○が一番でびっくりしました。
蟻がどんどん集まってきたので、どうやって仲間に教えているんだろう
と思いました。
など。
うちの息子も虫が好きで、だんご虫やみみず、はさみ虫をプリン容器に
たくさん捕まえていました。
「家で飼いたい」と言われた時には、ゾッとしましたが、
虫好きも自由研究のテーマになるのなら・・・と最近思います。
自由研究の親の手伝い方は?
①観察の時間を決めて、付き合ってあげましょう。
観察に行ったつもりが、いつの間にか遊んでしまっては、どうしようもありません。
熱中症にならない様に、涼しい時間帯を選んで一緒に観察してあげて下さい。
②写真の撮り方を教えましょう。
カメラを持参するより、ママのスマホやキッズフォンなどを持って行く場合が
多いと思います。
まとめる時に「写真が全部ブレてた~」では、もったいないので、
お子さんが撮った写真を確認してください。
③まとめのテンプレートを作ってあげましょう。
親があまり手伝わずに自分でしてくれるのが望ましいですが、
低学年の場合、まとめるのが難しいです。
そんな時は、枠を作って、「ここに絵を描いて」、「ここに感想書いて」と
具体的に言うとはかどりますよ。
④仕上がり具合を時々確認しましょう。
出来るところは、お子さんに任せて、「どこまで出来た?上手に描けてるね~」と
仕上がり具合を時々、確認してあげて下さい。
丁寧に書けてなかったり、いつの間にか「なんでそうなったの?」って事になって、
最初からやり直し!になったら、ママもお子さんもテンション下がりますよね。
まとめ
1.観察する時間を決めると、まとめまで1日で終わります。
2.写真を上手に使うと、分かりやすく、絵を描く手間も省けます。
→自由研究セミのまとめはこちら