自由研究をセミの羽化など虫の観察にした場合、
子供にどうまとめさせるか・・・
どこまで親が手伝うか難しいですよね。
とくに1年生は、句読点の打ち方やカギカッコを
習ったばかりで、自分で文章を組み立てるのが
難しいです。
私も息子と試行錯誤して、セミの羽化をまとめて
みたので紹介します♪
自由研究セミの羽化まとめ方、1年生男の子と書いてみた
●自由研究のまとめに用意した物
①スケッチブック
模造紙や画用紙は大きすぎて、書くのも大変だし、
小学校に持って行く前にグチャグチャになりそうなので、
ランドセルに入るサイズのA4のスケッチブックを購入しました。
スケッチブックも種類がいくつかあったのですが、
いつも荷物が多く、小学校に持って行くのが重たいので、
紙の質が厚くて、ページ数が少ない物を選びました。
このスケッチブックは、ダイソーで購入しました。
②カラーペンや色鉛筆、鉛筆
普段、小学校で使っている色鉛筆や100均のカラーペン
を使いました。
③テープのり
セミの羽化の様子の写真を貼るのに使いました。
水のりでは、乾くのに時間が掛かるのし、スティックのりは、
広告の裏などで塗らせないと、あちこちにベタベタにしてしまう
ので、テープのりを使いました。
④マスキングテープ
テープのりで貼った写真がはがれないように、
補強と飾りで使いました。
我が家や家にあるマステを使いましたが、
100均には、夏柄のかわいいマステも
たくさん売ってるので、ちょっと貼るだけで
華やかになります。
⑤セミの羽化の様子や使った道具などの写真
自由研究セミの羽化のまとめ方(1年生男の子編)
1.セミの写真を羽化の時間ごとに順番に並べさせる。
2.親がテンプレートを作る
3.親が横について、アドバイスしながら、
子供に鉛筆で書かせる
1ページ目は、用意した物やセミの幼虫を見つけた場所を
書かせました。
スマホに保存している写真から時間を見て、時間ごとに
セミがどう変化したのかを子供に聞きながら書かせました。
息子は、口ではセミの羽化の様子を説明出来るのですが、
それを「書いてみて」と言うと、何から文章を
書き始めたらいいか分からないので、親が横について
息子が言った言葉を文章にする手伝いをしました。
最後にセミの種類や羽化に掛かった時間、
羽化を観察して思った事を書かせて完成です!
我が家は、セミの抜け殻の観察もしたので、
スケッチブックの表紙の部分には、セミの抜け殻の
写真を貼りました。
親がレイアウトを考えて、テンプレートを書き、
子供に題字を書かせました。
写真が剥がれないように、周りを表紙より小さくカットして、
ラミネート加工しました。
スケッチブックの表紙に木工用ボンドでしっかり貼り付けました。
これで、ちょっと自由研究っぽくなりました。
自由研究、セミの羽化1年生のまとめ
最初は、親がテンプレートを考えて、
セミの抜け殻の観察を全部子供に書かせてみました。
カラーペンや色鉛筆を使うと字を間違えた時に消せないので
全部鉛筆書きにさせると、インパクトもなく真っ黒になりました。
罫線がないと、字が躍って読みにくいので、親がレイアウトを
考えて、テンプレートを手書きして、書き直させました。
カラーペンでテンプレートを書くことで、明るくなりました。
文字を書く罫線を書いてあげると、何をどこに書いたらいいか
分かるので、少し見やすくなりました。
1年生の我が子は、小さい「っ」が苦手ですぐ抜けてしまうし、
段落の意識が全くないので、文章の変なところで改行して
しまいます。
何度も消しゴムで消して書き直させると、ケンカになるので、
親が横に付いて、その都度「小さい「っ」がないよ」とか
「次の行に書いて」とアドバイスしながら、書かせました。
親が写真を貼ってテンプレートを書くのに30分、
子供と文章を考えて書き上げるまでに1時間弱掛かりました。
1年生の自由研究は、親も初めてで、親がどこまでやればいいか
悩んでしまいますが、一緒に調べたり、書きやすいひな形を作って
あげると、1年生の男の子でも何とか自分で書く事が出来ました。
ご参考になれば嬉しいです。