夏休みの宿題の中でなかなかはかどらない事が多い
絵日記を小学校1年生の我が子といっしょに書いて
みました。
文章のコツを教えるだけで、文句も言わずすらすらと
書いてくれました。
絵日記の用紙や書き方、親の指導方法を紹介します♪
夏休みの絵日記を1年生の子供と書いてみた!用紙は?
私が子供の頃は、夏休みの絵日記を毎日書くのが宿題
だった記憶があるのですが、我が子の小学校では絵日記
の提出は2枚だけです。
しかも印刷された用紙ではなく、夏休みのワークの付録の
カラーの素敵な用紙でした。
時代は変わったなぁと実感しました。。。
おまけに書きやすいようにお題も提供してあります。
お題は、「なつ休み 大はっけん」と
「なつ休み 大ニュース」の2つです。
文字数は、縦7文字横9列の63文字です。
裏には、お題についてのアドバイス付きです。
「なつ休み 大ニュース」の用紙の裏には、お祭り、旅行、
プールや海での水遊び、キャンプなどなつ休みに行きそうな
場所のイラストがあり、「みんなに一番知らせたい事」を
書くように助言してあります。
1年生の夏休みの絵日記を実際に書いてみた!
我が子が先に興味を示したのが、「なつ休み大はっけん」の
テーマでした。
1年生夏休みの絵日記の親はどう指導する?
①子供と何を書きたいのか題材を決める。
今回は、クマゼミの羽化を観察したことに決めました。
②まず絵を描かせる。
文章から書こうとする我が子に「まず絵を描いたら?」
と絵から描かせました。
「絵が下手だから・・・」「セミが描けない」と言うので、
集めてきたセミの抜け殻を見ながら描かせました。
最初は、セミと割り箸と羽化させた自宅の壁だけを
描いて終わりにしていたので、
「○○は、どこでセミの羽化を見たの?」
「誰と見たっけ?」
と言うと周りにニコニコ顔で羽化を見守る家族を書いて
くれました。
「ママの洋服何色がいい?」と気持ちも乗ってきたところで
文章にうつります。
③文章を書く。
文章をいきなり「書いて」と言われてもなかなか難しいです。
我が子の場合、、。「」の句読点のルールが少し分かり始めた
程度で何から書いていいのか分かりませんでした。
「いつ どこで だれが 何を どうした」の5W1Hの
形に当てはめて行くと文章がするっと出てきます。
我が家は、1つづつ質問して1文づつ作りました。
母:「○○は、何したっけ?」
子:「せみの幼虫をみつけた」
母:「どこで見つけた?」
子:「外」
母:「で、どうしたの?」
子:「家に持って帰ってきた」
母:「で?」
子:「羽化させた」
母:「そうやね。羽化どうやった?」
子:「すごかった」
母:「何が?」
子:「命が」
母:「そうやね!じゃそれを書いてみたら?」
「もって」や「かえって」の小さい「っ」が難しく
書き直させましたが、何と用紙の文字数ピッタリ
でした。
字が下手なのと、書き順がめちゃくちゃなのは、
しっかりと目をつむりましたが、20分程度で
書き上げてくれましたよ。
親バカですがなかなかよく出来たと思います。
夏の大発見の裏にも生き物の観察の仕方のヒントが
たくさん付いていました。
今回のセミの羽化は、ちょうどいいテーマでした。
1年生夏休みの絵日記の書き方のまとめ
1年生の夏休みの絵日記の用紙の文字数は、63文字。
内容を詳しく書きすぎたり、親が文章を作って書き写
させると、ます目が足りなくなるんじゃないかと思う位
少ないです。
そんな少ない文字数で「だれと何をしてどう思ったのか」
の感想まで入るのかなぁと思いながら書かせました。
文章を長く続ける技術がまだない1年生には、
「わたしは、○○を△△しました。」
「○○は、□□でした。」
「○○は、~~~だとおもいました。」
の箇条書きでます目ピッタリ埋まりました♪
気分を良くした我が子は、「まだ楽しい事があったから、
もう1枚書きたい!」と張り切っていましたが、
「1日1枚で充分です」とご丁重にお断りしました(笑)
楽しいイベントや面白いもの、珍しいものを見つけた時は、
忘れないうちに絵日記描かせてみてください♪