福岡市科学館には、宇宙や科学をイメージした
色々なグッズが売られています。
その中で一番目をひいたのが宇宙食コーナー。
気になるその中身や味の感想を写真付きで
紹介しています。
宇宙食の豆知識も読んで頂けると嬉しいです。
福岡市科学館のお土産の感想は？
私が買ったお土産は、
「宇宙のグミ」と宇宙食の「たこ焼き」です。
遠い昔、高校の修学旅行でスミソニアン博物館で宇宙食のアイスを
お土産に買って食べた事があります。
宇宙色のアイスは、美味しくはなかったイメージがあるので、
今回は「たこ焼き」にしてみました。
もうひとつは美味しいお土産にしようとグミを買いました。
■宇宙グミ（ソーダ味）
ロケットに乗って宇宙から生還した乳酸菌の子孫が入ったグミ
「宇宙乳酸菌入り」のソーダ味
「宇宙乳酸菌入り」っていうのが気になって買ってみました。
乳酸菌の子孫って・・・どんな味？
・１袋に１０個程度
・個包装になっていて、開けるとかなりヨーグルト臭がする
・ソーダ感はあまりないが、味は普通
・あんまり甘くない
・ちょっと固いグミで中身は、二層になっている
お値段が手ごろで、味もそれなり、個包装になってるので、
２，３人で分けるちょっとお土産としては、いいですよ。
赤いパッケージのコーラ味もあります。
ただ個包装は、透明なので、可愛くはないです。
宇宙食の味は？
こっちがメインのお土産です。
■宇宙食（たこ焼き）
フリーズドライになってるたこ焼き。
袋を開けると・・・カラッカラのたこ焼きが４個
入っていました。
形はまん丸の球体で、大きさは、普通のたこ焼きより、
２周り位大きいです。
・１袋に４個程度
・かなり固くて、食べにくい
・味は、ちゃんとたこ焼き味
・割ってみると、タコやしょうがも入っている
・個包装になってないので、個人向け、ご自宅向き
４個しか入ってないですが、すご～く美味しい！と
言うわけではないので、十分な数です。
ついつい興味本位で「タコ入ってるかな？」って
チビチビ砕いていくと、ちゃんとタコやしょうがも入っています。
そんな細かい仕上がりが嬉しいです。
固くて散らかるので、お皿の上で解体作業して下さいね。
家族や友達の話題作りにはもってこいのお土産です。
ちょっとお皿に置いてたら、いつの間にか１１ヶ月の我が子も
すごい形相でかじりついていて、爆笑しました。
仲間に入りたかったんでしょうね。
今回は、値段が手ごろだったので、たこ焼きにしましたが、
宇宙食には、ケーキなどのスイーツからご飯系の主食まで
いろんな種類があります。
いくつか買って、食べ比べてみるのも面白いと思います。
我が家は、「宇宙食って何でフリーズドライなんやろう？」、
「宇宙で食べると美味しいんやろうか？」って話で盛り上がりましたよ。
宇宙食がフリーズドライなのはなぜ？
こんな機会なので、宇宙食がフリーズドライな理由は、
長期保存できて軽い！
からだそうです。
なるほど、納得の理由でした。
パッケージも温度変化や衝撃に強いアルミ包装や
酸化しない真空パック、缶詰など、こだわりが
ありました。
スペースシャトルの電力は、は水素と酸素の反応で作るので、
副産物として水がたくさん出来る事にビックリ！
ここにも科学がありました。
飲み物もフリーズドライで飲みたい時に水やお湯を入れて、
逆流しないストッパー付きのストローで飲むんですって。
すごっ！
もっと面白いのが、調味料。
地上と同様のものが揃っていますが、塩や胡椒などの粉末は
飛び散らないように液体にしてあるそうです。
え～！ですよね。
液体の塩って、どんな風になってるのか気になります。
宇宙に行くと体液や血液が上のほうにシフトして、
顔がむくんだり、鼻がつまったりで味覚が鈍くなるので、
スパイスをプラスして好みの味にするんだとか。
食事の時に使うトレーは無重力でふわふわ漂わないように、
マジックテープで宇宙食を固定出来るようになっている事も
面白いと思いました。
ちょっと現実逃避？して宇宙の豆知識を身につけませんか？
家族で楽しい時間を過ごせましたよ。
まとめ
１．福岡市科学館のお土産には、宇宙食がピッタリです。
話題作りにもなるし、色んな種類を買って、食べ比べするのも楽しいと思います。
２．ちょっと宇宙が身近に感じたら、調べてみましょう。
いつかその豆知識が役にたつ日が来るかもしれません。
電車やバスで行かれる方は、こちらもどうぞ。
