北九州八幡東区のスペースワールド駅周辺に
あるいのちのたび博物館で特別展の
「探検!両生類・は虫類の世界」に行って来ました。
私が行った時の混み具合や滞在時間、再入場について、
展示された生き物の数や感想、スタッフさんに聞いた
非公開の特別イベントについても紹介します♪
北九州いのちのたび博物館の「両生類・は虫類の世界」を見て来た!
いのちのたび博物館のは虫類展の混雑状況は?
恐竜の展示が有名ないのちのたび博物館ですが、
春休み、夏休みなど長期休暇中は、年に4回ほど
特別展が開催されています。
その内容は、カブトムシやクワガタなどの昆虫だったり、
毛ものの動物だったり、へんてこなモンスターだったり。
子供達が興味を持つ面白い展示が多いです。
そして今回の展示は、「両性類・は虫類の世界」。
私達が行ったのは、夏休み期間中の8月13日のお盆です。
朝10:21の券売機前の様子です。
私たちは、特別展の招待券を持っていたのですが、
常設展の恐竜も見たかったので、常設展のチケットを
購入する為にならびました。
チケットを既にお持ちの方は、列に並ばずにすぐ
入場出来ます♪
30人前後のお客さんが並んでいましたが、ほとんどが
家族連れだったので、チケット購入の待ち時間は5分程度です。
特別展の中に入ってみると、実物のワニの剥製に触れるコーナーがありました。
世界最大のイリエワニの背中をヨシヨシしてきました。
石のように硬かったです。
色んな種類、色んな模様のカメがいました。
特別展示のイベントでは、リクガメに触れる日があるので
後ほど紹介します。
特別展の中は順路の→がないので、空いているところから、
自分が見たいところから見る事ができます。
あっちこっち色んな方法に人が散らばっていますが、
混雑緩和になっていました。
この辺りはベビーカーでもスイスイ通れます。
特別展の中ほどまで入ってくると、両サイド、真ん中に生き物や剥製
の展示がある為、かなり混雑して来ました。
小さなトカゲやカエル、サンショウウオは、コンパクトな水槽に
入っていて、近くで見れるようにステップが設置されている箇所も
ありました。
通路は、ベビーカーや車いすの方でも通れる程、広くなってはいますが、
段差のあるステップがあったり、人の列があちこちに出来ているので、
ベビーカーで赤ちゃん連れの方や車いすの方は見づらそうでした。
いのちのたび博物館の両生類・は虫類の世界には何種類の生き物がいるの?
日本と世界から集められた両生類・は虫類の展示が約500種類
あります。
ただし、剥製や標本の数を含めてです。
生きている生体の展示は、ワニ、ヘビ、カエル、サンショウウオ
など全部で約100種類展示されています。
その中には、ペットで飼われているようなかわいい系から、
毒をもつヘビやカメ、トカゲの危険な物、新種のサンショウウオ、
擬似化する面白い生き物もいました。
その中で、子供と「お~!」となったものを写真に撮って
みました。
まず私にヒットしたのが、子供の頃、大人気だったウーパールーパーや、
エリマキトカゲもいて、懐かしい気持ちになりました。
透明のケースなので、ピトッと張り付いた吸盤の足の感じが
観察できます。
よくポスターなどにも使われている目の大きなアカメアマガエルや
おんぶするカエルのシューレーゲルアオガエル、不気味な色の
ミルキーフロッグなど外国のカエルもたくさんいました。
私のお気に入りは、アマガエル。
ガラスに貼り付いているこの姿は、両生類ファンじゃなくても
かわいい~と思えました。
恐竜の先祖?のような珍しいトカゲもたくさんいました。
我が子が気に入ったのは、この不思議な色のカメレオン。
絵日記に書いていました。
特別展の目玉のひとつは、このオオサンショウウオ。
岩のような体に人の指のような足で見た目は怖いのですが、
小さな目が印象的でした。
その他、世界の色んなワニの大きさを比べるコーナーもありました。
イリエワニ、最大級でした!
ヘビのコーナーもかなり種類が多かったです。
綺麗な緑色のグリーンパイソン。
ヒモのように細~いヘビ。
ピンクとベージュの縞模様がお洒落なヘビ。
皮膚がベルベットのような質感のヘビもいました。
小さな目が可愛かったです。
毒ヘビの他にも危険な生体の展示もあります。
ガメラのようなワニガメもいましたよ。
特定動物に指定されていて、「人の生命、身体及び財産に害を加える
おそれがある為、第三者の接触を禁止します」と札が付いていました。
ヤバかったです。
いのちのたび博物館の特別展の滞在時間は?再入場出来る?
「両生類・は虫類の世界」の観覧時間は、ゆっくり見て周って
約1時間の滞在でした。
以前見た昆虫の時も所要時間は、約1時間でした。
いのちのたび博物館の特別展は、残念ながら再入場が出来ません。
また特別展示場内にお手洗いはありませんので、トイレに
行ってから入場される事をおススメします。
企画展の再入場は、出来ませんが、デパートや科学館などの特別展
と大きく違い、順路→がありません。
なので、好きなだけ、お子さんが納得するまで特別展の会場内に
とどまる事が出来ます。
「もう1回見たかったのに~」の生き物がいれば、そこまで戻る
事も可能です。
また特別展の中でスペシャルなイベントが行われる日があります。
そんな時は、イベント開催時刻まで展示場内で待つことも出来ます。
そんな待ち時間に最適なのが、出口付近にあるテーブルで座って
お絵かきできる塗り絵コーナーです。
毎年恒例のコーナーで、展示されている生き物の塗り絵がもらえます。
特別イベントを待つ間、座れるのは親も嬉しいですよね。
我が家は、子供達のお土産にもらって帰ります。
出口には、写真コーナーがあります。
カエルの被り物をかぶって、ヘビににらまれたカエルの写真が
撮れますよ♪
いのちのたび博物館の特別展関連のイベントは?
私達が行ったお盆期間は、特別イベントが体験出来なかったのですが、
いのちのたび博物館には、スペシャルイベントが開催される日があります。
ギャラリートーク
両生類・は虫類の生体などを学芸員の方が解説してくれます。
7/26(金)、8/9(金)、8/23(金) 9/7(土)
14:00~14:30
えさやり見学
えさを食べる貴重な姿を見学出来ます。
毎週火・木曜日(8/13、8/15は除く)
9/14(土)~9/16(月・祝)
1日2回 11:00~12:00 14:00~15:00
タッチTheカメ
リクガメに触れます。
毎週水曜日(8/14は除く)
9/14(土)~9/16(月・祝)
1日2回 11:00~12:00 14:00~15:00
受付の方に「ヘビに触れるイベントはないんですか?」と
尋ねたところ、非公開で開催されているそうです。
ヘビ博士が来て、ヘビの体調がいいと大きなヘビを抱っこ
させてもらえるそうです。
8/9(金)にイベントがあったと教えてくれたので、
もしかして・・・ギャラリートークのイベントの中でゲリラ
的に行われているのかな?
ヘビ博士って学芸員さんなのでは?
と推測してしまいます。
チャンスがあれば、ヘビに触れるかもしれません♪
いのちのたび博物館の「両生類・は虫類の世界」の体験まとめ
いのちのたび博物館の「両生類・は虫類の世界」の魅力は、展示数が
500種類とズバ抜けた数の多さです。
「え~たったこれだけ?もう終わり?」とはなりません。
瓶に入った標本もたくさんあって、「どっからどうやって集めたの?」
って思うくらい種類が多いです。
生きている約100種類の生体もガラス越しに間近に見れたり、
ワニの剥製に触れるコーナーもあり、子供も大興奮でした。
再入場は出来ませんが、順路がないので好きなだけ場内に滞在できる
のも生き物好きには嬉しいです。
夏休みの自由研究や絵日記に使うのか、写真を撮っている子供達が
たくさんいましたよ。
私達が行ったお盆期間中は、スペシャルイベントの開催日では
なかったのですが、次はイベントの日を狙って行ってみようと
思います。
開催期間は、7月13日(土)~9月16日(月・祝)までと、
夏休みが終わっても楽しむ事が出来ます。
会期中は、無休なのも嬉しいです。
開館は、17:00までですが、入館は、16:30までです。
ぜひお出掛け下さい。
電車やバスで行かれる方は、こちらもどうぞ。