仮装大賞の出場者は、本番の前日に会場入りします。
そしてリハーサルを行います。
どんなリハーサルをしているのか、仮装大賞の舞台裏を
紹介します。
自宅から会場までの道のりは?
私達のチームは、飛行機で参加しました。
朝7:30に自宅を出て、空港へ。
日テレから用意して頂いたのは、
9:20発 10:55東京(羽田)着
スカイマーク
11:30
飛行機を降りたら、集合場所の「出会いのひろば」へ
続々と出場者の方達が集まってきました。
30分ほど待つと、番組スタッフさんと一緒に別の出場者の方も合流し、
バスに向かいます。
予選で一緒だったチームの方に会って、嬉しくなりました♪
ここから先は、このパスが必要になります。
パスは1週間ほど前にスケジュールや航空券などと
一緒に代表者宛に郵送で届きます。
ピンクは、出場者、水色は、スタッフさん用です。
事前にパスに名前を記入しておきます。
このパス、かなりしっかりした作りなので、いい出場記念になりました。
12:00
20人くらいでお迎えに来てくれたバスに乗ります。
12:40
会場の片柳アリーナに到着!
会場の雰囲気や前日リハーサルの様子は?
前後にスタッフさんが付いて、地下2階の会場に向かいます。
通路には、すでにお弁当が用意されていて、先に到着した
チームがお食事してました。
ホールの中は、飲食禁止なので、外の通路に座って食べます。
廊下にお弁当がズラッと並んでいて、出場者名と個数が
小さい紙で貼ってありました。
チーム名の前に書かれた番号が、当日の出場順です。
お弁当のメモを見て初めて出る順番を知りました(笑)
まず、受付をしてノベルティや支度金などを受け取ります。
第96回のノベルティは、こちらの記事で紹介しています。
会場の中は、所狭しと出場者の道具が並んでいて、
組み立てをしたり、練習したりしていました。
はぁ~とうとう来ちゃった~って感じです。
舞台裏には、メイクコーナーがあります。
ここでは、プロのメイクさんが衣装に合う色を塗ってくれたり、
役に合う髪の毛にセットしたりしてもらえます。
メイクコーナーの奥には更衣室もありましたよ。
畳には、ビニールシートが貼ってあり、汚れない工夫がされていました。
自分達のチームの道具が置いてある場所を確認して、お昼のお弁当を食べました。
14:00
バラして会場に送った道具を組み立てて、衣装などの準備が出来たら
スタッフさんに言って、リハーサルします。
道具が壊れたり、変更が出た時の為に会場内に色んな道具が用意
されています。
棚の道具は、自由に使う事が出来ます。
棚には、色んな色のガムテープ、ビニールテープ、スプレー。
カラー模造紙
ハサミ、金づち、マジック、ソーイングセット、かんな
ホッチキス、両面テープ、ペンチ、ニッパー、てぐす、
のり、ドライバーセットなど色んな道具を使う事が出来ます。
自分のチームに合う七つ道具を持参する方が安心しますが、
これだけ揃ってれば、緊急時の強い味方になります!
準備してる間、他のチームは、リハーサルしてます。
番号とタイトルが言われて、あの宇宙的な効果音が聞こえて
くると「やば~っ」ってなります。
他のチームのリハーサルは、舞台のそでから覗く事が出来ます。
大きな道具が運ばれて行ったり、大人数のチームの時は、
「見たい!見たい!」って覗きに行くから準備が終わらない(笑)
舞台そではこんな感じで照明がいっぱいあって、
「本当にテレビだぁ」ってなります。
ステージは、幕前と幕中があり、本番は交互に出場します。
自分のチームが幕前か幕中かは、リハーサルの時、分かります。
ステージ横の機械もすごい!
道具のセッティングが終わったら、着替えて練習しました。
全身タイツや裸足で演技する人達の為にスリッパが用意されています。
会場内は、釘とか危ないものが落ちている可能性もあるので、
怪我しない為の配慮が嬉しいです♪
会場の中は暗く狭いので、他の方の邪魔にならないように
ロビーで練習しました。
私達のチームは、土壇場で音楽の変更があり、ディレクターさんから
音楽を用意してもらったのは4日前。
3曲の中から選んだけど、どれも壮大すぎて今までのイメージと
全然違いました。
曲調に合わせて、どのタイミングでナレーションを入れるかが
最大の難関でした。
16:00
メイクのお時間
プロのメイクさんが色とりどりのメイク道具を使って
イメージ通りに変身させてくれます。
顔を全部塗るだけでなく、手などテレビに写る細かい部分も
しっかり塗ってくれます。
キャラクターのイメージに合わせて、ひげを付けたり、
髪のセットなどもお願い出来ますよ。
仮装大賞って感じですよね。
準備が出来たら、スタッフさんにリハーサルをお願いします。
リハーサルは、7組待ち。
17:30
順番が近くなると、スタッフさんに呼ばれて、
舞台そでで音声さんにピンマイクをつけてもらいます。
これもテレビならでは!の経験で楽しかったです。
スタッフさんと一緒に道具を運び、決められた位置にセッティングします。
番号を呼ばれたら幕が開き、リハーサルスタートです。
リハーサル後は、カメラチェックとスタッフさんからアドバイスを
もらって約10分のリハーサル終了。
リハーサルが終わったら、舞台の表の客席に座って、
作家さんとインタビューの打ち合わせ。
演技終了後は、急いでステージの前に出てくる事、
並び順、インタビューの内容などを確認します。
インタビューの内容は事前に決まっています。
私達のチームは、欽ちゃんにビデオメッセージで送った内容でした。
質問されてちゃんと答えられるように、作家さんが同じ質問をして練習しました
何を聞かれるか分からなかったら、本番でモジモジしそうなので、
先に決められてると安心します。
この日、初めて客席側に行きました。
「客席からはこんな風に見えるんだぁ~」と思ってドキドキ。
カメラも何台もあって、中には、キリンみたいなのもありました。
打ち合わせの後は、スタッフさんにアドバイスされたナレーション部分を
何度も練習しました。
また私達のチームは、衣装もダメだしがあったので、どう工夫して
材料をどこで調達するかも大変でした。
会場は、地下2階で窓がなく、舞台裏には時計もないし、
一生懸命してるから、全く時間の感覚が分からなくなります。
スタッフさんの方から、
「最終のバスが20:40に出るのでそれに乗ってくださいね」
と言われて、「お昼に来たのに、もうそんな時間なの?」って
感じでした。
着替え、メイクを落として、後片付け。
お手洗いには、洗顔やメイク落としも用意されていましたよ。
ここで受付でノベルティと一緒に頂いた、タオルが大活躍しました。
20:40
夜ご飯のお弁当を頂いて、バスでホテルに向かいました。
21:10
ホテル到着 解散
まとめ
帰りの飛行機の時間を変更しない限り、リハーサルの後だけが唯一の自由時間です。
ささっとリハーサルを終わらせて、観光する予定だったのですが・・・甘かったです。
会場近くの美味しいお店を調べて、中華料理屋さんとかトンカツ屋さんに行きたいな♪
って思っていたのですが、外には全く出ませんでした。
飛行機から会場、会場からホテル。
芸能人の方って毎日こんな生活なんだろうなぁって思いました。
ホテルに着いたら、お弁当食べてお風呂に入って、バタンキューでした。
これもいい思い出です♪