欽ちゃんの仮装大賞で書類審査に合格すると地区予選へ
進みます。
第96回の仮装大賞の福岡予選の会場や日程、流れを
を紹介します。
仮装大賞福岡予選はいつ?会場は?
●日 時:2018年10月14日(日)
●会 場:福岡放送局スタジオ
福岡市中央区清川2丁目22番8号
電車の場合
地下鉄七隈通線「渡辺通駅」より徒歩6分
バスの場合
博多駅より西鉄バス「柳橋」下車 徒歩3分
天神より「高砂」下車 徒歩0分
大きな荷物がある方は、福岡放送局のすぐ裏に
立体のコインパーキングがあります。
予選会場に行くまでの交通費は、個人負担です。
●受付開始: 12:00
●予選開始: 14:00
持って行くもの
●仮装大賞に出場する道具一式
書類審査のアイデアを元に道具を製作するのですが、
私達のチームは、10月10日に書類審査の合格の連絡が来て、
地区予選は、4日後だったので、バタバタでした。
本選に通過すると支度金が1チーム3万円支給されますが
受け取れるのは、収録の前日のリハーサルの時です。
道具の材料費は、個人負担なので予選の段階では、
完璧に作らなくても大丈夫です。
本番までテレビ局のアイデアで変更、修正を何度も繰り返すので、
リサイクルのダンボールや自宅にあるもの、100均などを利用して
いかに材料費を抑えるかがポイントです!
音楽が必要なグループは、各自で用意します。
演技する人が分かればいいので、音量が小さくても自分達が
演技出来るならOKです。
●参加者リストの提出
事前に代表者に郵送されるグループリストに名前を書いて提出します。
個人参加の場合、提出はありません。
※メイクや身体に色を塗るのは禁止です
仮装大賞と言えば、青や茶色などに顔を塗ってるイメージが
ありますよね?
あのメイク、実はプロのメイクさんがやってくれるんです。
衣装と同じ色にしてくれますよ。
役作りで髪の毛のセットが必要な方もしてもらえます。
福岡予選の様子は?
会場は、9階の会議室でした。
入り口に仮装大賞のボードが貼り付けられた机で受付をします。
参加賞として仮装大賞のロゴの入ったクリアファイルを頂きました。
テンションが上がりました♪
電話では、「どんな感じか見せるだけ」と言われたので、
軽い感じでとらえていた私達チーム。
会場に入ると、完璧な道具がずらっと並んでいて
「やばい!」ってめっちゃ焦りました。
ダンボールに100均のフェルトを安全ピン、ガムテープを使い、
その場で道具を作り始めました
12:00に会場入りして、14:00の予選開始までに
バタバタと演技が出来る最低限の道具を何とか完成させました。
演技を披露する順番は、会場で決まります。
まだ練習もしてなかったので、ドキドキでしたが、
運よく引いたのは最後から2番目でした。
順番が来るまでは、練習する事が出来ます。
14:00になると審査員の方がゾロゾロと入ってきます。
会場に入ったら、予選が終わるまで一切外出する事は出来ません。
予選は、夕方まで掛かるので、お昼ごはんは、会場に入る前に
済ませるか、ちょっと食べれるのもを持って行く事をおススメします。
自動販売機だけは、9階のフロアにありました。
審査員は、前後2列に座っていたので10名弱だったと思います。
みなさん普段着で結構年配の方が多いです。
1番から順番に演技を披露します。
会議室の広さでは足りないチームは、別のスタジオで披露します。
披露した後に審査員からダメだしをされます。
このダメだし、びっくりするほどキツメです。
私達チームは、「思い出作りに♪」と軽いノリで応募したんですが、
審査では
「そんなんじゃ100万取れない」
「何をしてるか分からない」
「サイズ感がおかしい」
とプロのオーディションを受けに来たような雰囲気です。
「そうじゃないです」
何て言っちゃうと
「そんな事はどうでもいいんだよ」
と言われちゃいます。
「そんなつもりじゃないのに・・・」
「そこまで言わんでも・・・」
とかなり凹みます。
全部の演技が終わった後、審査員の方は別室で判定をします。
その後、一組づつ呼ばれて、今日の審査結果を聞きます。
合格、不合格がその場で決まるのかと思っていましたが、
合否は出ず、審査のダメだしを元に修正の課題が出されます。
きつく言い過ぎたと思われたのか、今度は優しい口調で
テレビ的にどこをどう修正したらいいかのアドバイスをもらいました。
そしてチーム専任の担当者が決まって、連絡先を交換します。
指摘された箇所を修正した動画を期限内(約1ヶ月)に送ります。
その後、全国から寄せられた動画を元に本選の選考があります。
審査員の方は、長年、仮装大賞に携わってきた方達で、
東京の日本テレビから各地の地区予選審査の為に来られた
仮装大賞のプロ中のプロでした。
仮装大賞の収録会場に着くと、予選で審査員をしていた方が
全員が舞台裏でお仕事されてました。
ディレクターさん達は、黒子さんになってました。
なるほど~!そう考えると厳しい口調も納得が出来ました。
18:00過ぎに会場を出て、長~い福岡予選は終了しました。
まとめ
地区予選の時までにお金を掛けて完璧に道具を仕上げる必要はありません。
本選に通過するまで支度金の3万円は出ないので、自費で製作になります。
演技終了後、修正や変更になり「没」になるアイテムも多いです。
道具を会場まで持ち運ぶのも大変なので、ダンボールなどスーパーで無料で
頂ける物や家にあるもの、100均などで安く調達しましょう!
地区予選では、合否は出ず、テレビ局側から提案される箇所を修正、変更
した動画を見て、本選の審査になります。
審査会場に入ると予選が終了するまで、一切外に出る事が出来ません。
予選は、夕方までとかなり長いので、ランチを済ませて会場入りし、
ちょっと食べれるおやつや軽食を持って行かれるといいですよ。
飲み物は、テレビ局内の自動販売機で買う事が出来ました。
参加者の中には、過去の優勝経験者や名物おじさん、
第11回から出場してる九州高校のチームなど仮装大賞の
ノウハウを知ってる経験者がほとんどでした。
福岡だけでなく、熊本や長崎から参加してるチームもありましたよ。
予選会場の雰囲気は、ライバルとしてのピリピリ感は全くなく、
他の参加者の方達と話しながら、とても和やかで楽しかったです。
予選の時間がかなり長いので、ここで他のチームの方と
仲良くなっておくと、本選通過して空港で会った時、
一緒に喜ぶ事が出来るし、本番も心強くなりますよ♪