子供にとって、靴ひもなどのリボン結びって難しいですよね。
エプロンや三角巾の場合、更に後ろでちょうちょ結びとなると
かなりハードルがあがります。
まだリボン結びが出来ない我が子に結ばずに自分で簡単に
着られるエプロンと三角巾を作ったので紹介します!
すぐ大きくなるので、サイズ調整が出来るように工夫しました♪
子供エプロン、三角巾セットの作り方(130cmの場合)
材料
●布地 1m30cm X 1m
私は、自宅に余っていたIKEAの生地を使用したので、元の生地のサイズを測らずに
作りましたが、紙上の計算で1m30cm X 1mでお揃いの巾着袋までギリギリ
とれるんじゃないかなぁと思います。
布地の選び方は、しわになりにくいしっかりした生地を選ぶとアイロン掛け
をしなくてもOKです。
濃い色の生地を選ぶと汚れも目立ちにくいし、縦、横を選ばないチェック柄や
ストライプ柄を選ぶと裁断も楽になりますよ。
●マジックテープ 2cm幅 12cm
100円ショップで購入しました。
●マジックテープ 2。5cm幅 約22cm
100円ショップで縫い付けるタイプの黒を購入しました。
●お名前ラベル
生地の色に合わせて、アイロンで付けられるお名前テープを
100均で購入しました。
●その他
お好みのアップリケやタグ
収納する巾着も作られる方は、ひも、コードストッパー、ループエンドなど
子供エプロン130の作り方
①生地を縦半分に折ります。(右側が(わ)になっています)
直接、寸法を記入します。
下の余り布でポケット部分を取ります。(一重でとってます)
daisoの消えるチャコペンで書いたのですが、見にくいので紙に
書いてみたのでご参照ください。
こんな感じです。
②裁断します。
③端1cmを2回折って、一周縫います。
1cm幅で2回折ります。
ぐるっと1周縫うと、もうエプロンっぽいです!
④ポケットの布にほつれ止めの端ミシンをかける。(省いてもOK!)
⑤端を1cm折ります。
アイロンを掛けるとキレイに仕上がります。
⑥お好みでポケットにアップリケやタグをつける場合は、この段階で付けます。
端は縫うので縫い目が引っかからない位置にアイロンで張り付けます。
ワンポイントがあると、オリジナル感が増して楽しくなります♪
タグをつける場合も同様です。
⑦ポケットの入り口部分(上)を縫います。
⑧ポケットの位置は表から分からないので、裏の目印からまち針を刺して
確認すると便利です。
まち針が出てるところに角を合わせます。
まち針をぐるっと留めてギリギリのところを縫います。
後で思ったのですが・・・きっとプロならポケットとエプロンの
柄合わせをしてすると思います。
気になる方は、要チェックです!
⑨ポケットの角は、三角に縫っておくのがポイントです。
ポケットは出し入れする時に端に負担が掛かるので、三角に
縫っておくと補強になり、破れにくくなります!
⑩腰ひもと首ひもを8cm X 50cmに2本切ります。
縫い代部分を5mmづつ曲げます。
半分に折ってまち針でとめます。
周りを1周ぐるっと縫います。
首ひも部分も同様に縫います。
⑪ひもをエプロンの端に縫い付けます。
2cmかぶせて、しっかり縫い付けます。
⑫マジックテープの片方を7cmにカットしてひもを縫い付けた
反対側に縫い付けます。
⑬腰ひも側に縫い付けるマジックテープは、15cmに切って
縫い付けます。
最初、同じ長さのマジックテープを縫い付けたのですが、
ひも側のマジックテープを長くする事で、アジャスターになる事に
気付き、縫い足しました。
⑭首ひもを縫い付けます。
2cmほど重ねて、しっかり縫い付けます。
⑮マジックテープを8cmに切って縫い付けます。
ここも長めにすると、サイズ変更出来るアジャスターになります。
⑯首にもに8cmのマジックテープを縫い付けます。
⑰お名前テープを適当な長さに切って、アイロンで貼り付けます。
学年や組まで記入が必要な学校や、兄弟がいる方は、ちょっと長めに
切っておくと名前の書き直しなどに便利です!
⑱エプロンの出来上がり♪
裏から見るとこんな感じです。首ひもと腰ひもでサイズ調節が出来ます。
表から見るとこんな感じです。 ポケットの柄が合ってないのが気になる方は、
合わせて下さい。
結ばない子供三角巾の作り方
三角巾も低学年は後ろで結ぶのが難しいので、ゴム式にして
自分で付けられる様にします。
裏地なしなので、布も少なくてすみます!
①布を横71cm、縦35cmの三角に切ります。
お好きなアップリケやタグをエプロンとお揃いで付けたい場合は、
鏡で確認して位置を決め、アイロンで貼り付けます。
②半分に折り、角の三角の部分を3cm切り取ります。
③縫い代1cmで2回折って、一周縫います。
左右と下を縫いました。
両サイドも同様に縫います。
④ひもを縫います。
23cmx7cmに切ります。
5mmのところにミシンをかけます。
両端はあけておきます。
⑤裏がえします。
⑥アイロンで整えて、中に12cmに切ったゴムを入れます。
⑦ひもとゴムをしっかり縫い付けます。
⑧中のゴムを引っ張って、ギャザーを寄せてまち針で留めてから
反対側も縫い付けます。
⑨お好みの場所にお名前テープをアイロンで付けたら出来上がり♪
かぶるだけなので、低学年のお子さんでも自分で出来ます♪
布が余ったら、巾着を作って収納すると持ち運びも楽チンです。
縦28cmx横20cmの出来上がりの巾着を作りました♪
子供エプロン手作りのまとめ
今回は、我が子が授業参観の調理実習用に作りました。
まだちょうちょ結びが自分で出来ないので、先生やお友達の手を煩わせないように
自分で簡単に着れて、何年か着れるものにしたくて100均のマジックテープや
平ゴムを使って工夫してみました。
エプロンは、小学校の授業以外にも校区のお餅つき大会や公民館のお料理教室、
クリスマスパーティーのケーキ作りなど、たま~にですが、必要になる事があります。
しかもエプロンが必要になるのは、授業参観や校区のお祭りなど色んな人に会う
イベントの時が多いです。
そんな時は、男の子、女の子問わず、「少しでも可愛く♪」と思うのが、母心。
また、私の場合もそうですが、いざ持って行こうと思ったら、以前作った
エプロンが小さくなってた・・・って事も多いです。
サイズが変更できるように作っておくと、数年使えてますし、お揃いの布で
エプロンを入れる巾着袋を作っておくと、持って行くときも片付ける時も便利です。
高学年になると家庭科の授業で自分でエプロンを縫う小学校もあるようなので、
それまで着られれば御の字だと思います♪
エプロンの生地には、しわになりにくい、しっかりした生地を選ぶとアイロンを
掛ける手間が省けます。
色は、濃い目で縦横どちらでも使えるチェックやボーダー柄を使うと汚れも
目立ちにくく、裁断するときも線に沿って切るだけなので楽チンです!
型紙なしで直線縫いばっかりなので、洋裁の経験がなくてもOKです。
上手く作れるようになったら、ママエプロンを作ってお揃いにしたり、
バザーなどに出品するのもいいですね。
ぜひ作ってみて下さい♪